浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

集い来る過去世に学びし
友がらの一人一人の
愛おしきかな

「御垂訓」

2019-06-23 06:47:04 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

~ 恩師の「心行の解説」下巻より ~


「諸々の衆生に正法神理を説き調和の光明へ導かん」

先の続き・・・

正法にご縁を頂いて間もない頃のことです。
ボーリングが大変流行していた当時ですね。
この旧二六号線を通りますと助松の駅下りの所に
松の浜ドライブインというのができています。
あの辺りに大きなボーリング場ができました。

私は商売をしていましたから、いつも飛び回っていまして、
工事をしている時から大きな工事だなあと思って見ていたのです。
何と壁の厚さは三十センチからあるのです。
使っている中の鉄筋の太さともすごいものでした。
その鉄筋を網のように組んで厚いコンクリートの壁の
何階建てかの大きなボーリング場ができました。
その時思ったのです。

「実体のないものは必ずいつかは消えるけれど、
こんなにごついことをしたら、
これは二百年や三百年ではめったに消えないだろうなあ」と
あのまま置いていたら消えるものではないと思っておったのです。


※ 一時お休みさせて戴いておりました「明来闇去」のブログを再開しました。 
  URL: http://blog.goo.ne.jp/minraianko 
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