恩師のご講演ラジオ放送より
心の扉―3
主題:誰もが持つ偉大な智慧の力
おはようございます。
長尾弘です。
爽やかな朝のひととき
ご一緒に心の夜明けを
迎えましょう。
今朝は偉大な知恵の力について
お話させて戴きます。
私たちの顕在している表面意識を
氷山の一角であるというふうに
使うことがあります。
もともと氷山と言うのは
氷河が海に落下して
山のような氷の塊となって、
浮かんでいるものです。
大きな物では海上100メートルもあるそうですが、
それでも海中に沈んでいる部分の七分の一、
つまり、海中にはその七倍の大きさの物が
隠れているわけです。
分かっているのはほんの一部分に過ぎないということで
氷山の一角と譬(たと)えられます。
誰でも知っていることなのに、
つい忘れてしまうのが人間です。