恩師のご著書「講演集」より
講演集、 三
人々の喜びが無限のエネルギー
先の続き・・・
人さまに喜んでいただけますと、その喜びは天にかえります。
その方その方の心の奥底に、喜びはしみわたります。
外に向けますと、天ですね。
その喜びは光ですから、神の意識に届きます。
そして、喜びを与えた者に注いでいただきます。
その喜びによって生きさせてもらい、
その喜びによってエネルギーを戴きます。
「死なないで下さい。先生が死んだら、私は何日も泣き続けます」と、
Fさんのおばあちゃんはおっしゃいます。
私は人さまの喜びの為だったら、命を捨てても何の悔いもありません。
それが喜びとなって与えられます。
無限のエネルギーです。
なぜ、こんなパワーが頂けるのか、光が頂けるのか、
―――それは、させていただくことによって、人々の喜びが光となって
注がれるからです。
何歳まで命をもたせていただくかは、神様のみ手にありますが、
しかし命ある限り、人さまのお役に立たせていただくように、
自分の身体の動く限り、走り回らせていただきたいと思っております。
そして少しでも心に安らぎと、幸せな心をつかんでいただけたらと思います。
このお話によって、ほんとうに死の恐怖から解脱することもできます。