恩師のご著書「講演集」より
講演集、三
内なる神理、すなわち多宝塔
私たちは日々の生活で、自分の心を安らかにして、
自分の心を苦しめないようにして、
そして悪い事はできるだけしないように努力することです。
失敗はしてもかまいません。
再び繰り返さないようにすることです。
過ちを犯してもかまいません。
すぐに悔い改めることです。
私たちは過ちを犯すように作られているのですから、
「私は悪い人間だ、私は罪人だ」と思って、自分を責めてはいけません。
人は神の子であり、たとえ罪を犯しても、その罪を犯すことによって、
罪を犯した時の苦しさを学ぶようになっているのです。
何をしてもよいけれど、しかし過ちは即、悔い改めていくことです。
そして、少しでもよい行いをすることです。