浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

偉大なる光の王に導かれ
我が身は動き口は語らん

「垂訓」

2023-06-16 00:28:54 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

 恩師のご著書「講演集」より


             講演集、三

         子供は親に目覚めを導く

先の続き・・・

でも、それほどにしても、だめなのです。
やっぱり、朝まで子供の帰りを待つのです。
待っていて、何ごともないと、また腹が立ってきて、
どうすることもできないのですね。
こうなりましたら、もう書くだけです。

「神様、私をどこまで苦しめてくれたら、
神様は気が済んでくれるのですか。
私に与えられる苦しみでしたら、
どんな苦しみでも受けさせてもらいます。
どうか、子供を通して、私を苦しめないで下さい。

いい加減にして下さい」と、神様に文句を言うわけです。
朝まで祈って、困ったことを書きつけたのですね。
しかし、そんなことをいくら頼んでも、
神様は聞いて下さいません。



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