恩師のご著書「講演集」より
講演集、三
子供は親に目覚めを導く
先の続き・・・
何カ月も何カ月も、そういう生活をしていますと、
今度はもう神様に文句を言うのをやめてしまいまして、
「神様、どうぞ子供がどこにいてくれるかは
分からないけれども、あの子に事故がないように、
過ちがないように、守ってやって下さい。
どうぞ、あの子に間違いがないように守ってやって下さい」と、
もう必死になってお願いしました。
そして、「許して頂けるのでしたら、
一時も早く私のもとへ帰してください。
私のもとに帰して下さい」と言って泣いて
夜を明かしたことが幾度かありました。