浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

肉体の限度にいどみ人救う
愛の行い我が内の神

「垂訓」

2023-06-18 00:05:31 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓
  
  恩師のご著書「講演集」より


             講演集、三

          子供は親に目覚めを導く

先の続き・・・

神様に対して不満の思いを持ち、
神様に文句を言っている時の自分の心は、
鬼みたいなものです。
帰ってきたら、頭からどなりつけ、或いは殴ったりします。

しかし、神様に「私のもとに子供をどうぞ帰して下さい」と、
自分からお願いした時、子供が帰ってきて、
まず顔を見せてくれましたら、
神様に対して、
「よう帰して下さいました。ありがとうございました」と言って、
心から神様にお礼を申し上げますね。

そして子供に対しては、「よう帰ってきたな」
という言葉をかけるようになります。
一晩、二晩、三晩と、家を空ける時もありました。
それでも帰ってきたら、「よう帰ってくれた」と言い、いくら遅くても、
風呂を沸かしてちゃんと入れるようにしておいて、
「早くお風呂にお入り、
こんな無理をして体をこわしたらいけないから、
少しでも休まないといけない。


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