恩師のご著書「講演集」より
講演集、三
子供は親に目覚めを導く
先の続き・・・
神様に対して不満の思いを持ち、
神様に文句を言っている時の自分の心は、
鬼みたいなものです。
帰ってきたら、頭からどなりつけ、或いは殴ったりします。
しかし、神様に「私のもとに子供をどうぞ帰して下さい」と、
自分からお願いした時、子供が帰ってきて、
まず顔を見せてくれましたら、
神様に対して、
「よう帰して下さいました。ありがとうございました」と言って、
心から神様にお礼を申し上げますね。
そして子供に対しては、「よう帰ってきたな」
という言葉をかけるようになります。
一晩、二晩、三晩と、家を空ける時もありました。
それでも帰ってきたら、「よう帰ってくれた」と言い、いくら遅くても、
風呂を沸かしてちゃんと入れるようにしておいて、
「早くお風呂にお入り、
こんな無理をして体をこわしたらいけないから、
少しでも休まないといけない。