浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

有難や米一粒の一粒に
神の御命 我給わらん

「御垂訓」

2019-06-14 00:56:36 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

~ 恩師の「心行の解説」下巻より ~


「諸々の衆生に正法神理を説き調和の光明へ導かん」

先の続き・・・

二日目の最後に「父母恩重経」を読ませていただきますと、
ある方などはハンカチで顔をおおって大声で泣いておられ、
皆さんも、私も泣きながら読ませていただきました。

そしてその後は喜びの渦に変わりました。
自分の過ちに目覚めて流した涙、同じ正法という名前であっても、
誤った中で苦しい思いをなさっていた、
その苦しみから救われという喜びですね。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「御垂訓」~心の扉~

2019-06-13 01:00:01 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

恩師のご講演ラジオ放送より

心の扉―3

主題:思い込みから始まる
    幸せのスタート


先の続き・・・

しかし、一方では、
ああ、良かった。
この位で済んで、有難いと、
感謝される方もあります。

これはその方の心の持ち方、
思い方の違いの中にあるのです。
この世は物質化、現象化の世界といいます。

心が物質と化して形となって現れるのが
この世の法則です。

もし、心を苦しめますと、
必ず環境の上に、肉体の上に、
苦しみとなって現象化していきます。

環境がどんなに苦しくても、
辛い立場にありましても、
感謝、喜びに思いを変えた方は、
幸せに生きています。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「御垂訓」

2019-06-12 00:39:11 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

~ 恩師の「心行の解説」下巻より ~


「諸々の衆生に正法神理を説き調和の光明へ導かん」

先の続き・・・

「正月三日間はええものじゃ」と言いますが、
私は今年の正月は三日から寒い
東北の岩手県のほうに寄せていただきました。

朝は、飛行機で行ったのですけれど、帰りは切符がなくて、
新幹線に乗せてもらいましたら、
何とここへ帰るまで八時間半もかかりました。

八時間半同じ椅子に坐っていたら、お尻が痛いものですね。
やっと帰って、翌朝は早く起きて今度は九州の
大分へ寄せてもらいました。
大分では同じ正法というのを学んでおられたのですが、
その中にいろいろと苦しみがありまして、
悩んでおられた方々にご縁を頂きまして、

そこへ寄せていただきますと今迄とは全く違った驚きと喜びとで、
最初に「心行」を読ませていただいておりますと、
もう前に坐っているお方は皆涙を拭きながら聞いて下さるのです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「御垂訓」~心の扉~

2019-06-11 00:55:01 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

恩師のご講演ラジオ放送より

心の扉―3

主題:思い込みから始まる
    幸せのスタート


先の続き・・・

これがマイクだと周囲にある全ての音を
拾ってしまいます。

私たちは自分の思いの中で取捨選択して
見たり聞いたりします。
と、すれば同じことでも
それぞれの思いによって様々な見方、
聞き方、感じ方ができます。

何を見ても美しいと感じ、
ありがたいと感じる人もあれば、
何を見てもつまらない、腹が立つと
言う人もあります。

思いは様々です。
いろいろな出来事によって、
恨んで、悲しんで、
苦しい思いをされている方もあります。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「御垂訓」

2019-06-10 00:38:12 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

~ 恩師の「心行の解説」下巻より ~


「諸々の衆生に正法神理を説き調和の光明へ導かん」

先の続き・・・

天上の世界は「光の量の区域なり」と説かれていますように、
偉大な如来・菩薩というお方は慈悲と愛の光で輝いておられ、
実在界ではとてもまぶしくて、
そのお姿を拝むことができないのです。
光だけなのです。

光の塊ですから拝めないのですが、地上に出られますと、
どんなに偉大な光の大天使も私たちと何ら変わらない肉体の中に
お入りになりますからその如来の姿を拝まんがために、
私たちの魂の兄弟の中の本体がお供をして
この世に出てくる権利を与えられているみたいです。

今、高橋信次先生の教えにご縁をいただきました者は全部、
魂の本体のお方です。
今こうして集われる皆さんは分身ではなくて、その本体です。
如来の姿を拝むためだそうです。

なるほどそのように思わせていただきますと、
偉大な魂の方はまぶしくて拝むことができません。
しかし同じ肉体の中にはいってもらったら、
五官を通して拝むことができます。
こういうお方を「肉体を有する現世の天使」と呼ぶそうですね。
そして人々を調和・喜びの中へ導いていきます。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「御垂訓」~心の扉~

2019-06-09 01:00:39 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

恩師のご講演ラジオ放送より

心の扉―3

主題:思い込みから始まる
    幸せのスタート


先の続き・・・

ところが人間の目と言うものは違います。
正しく焦点を合したつもりが、
錯覚をすることがあります。

思いによってはいくつもの写真を
撮ることができます。
更に、人間の耳は周囲の様々な音の中から
聞きたい音だけを選んで、
取り出して聞いています。

例えば、お母さんが多くの子供たちが
遊んでいる中で、自分の子供の声を
聞き分けることはごく自然にしています。
何人かの人が歌ったり、喋ったりしている中から、
ある人の声だけを注意して聞くこともできます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「御垂訓」

2019-06-08 03:30:56 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

~ 恩師の「心行の解説」下巻より ~


「諸々の衆生に正法神理を説き調和の光明へ導かん」

諸々の衆生とは多くの私たちということです。
正法神理とは、お釈迦様であり、イエスの教えです。

この尊い方たちのお説き下さいました教えをできるだけで分かり易く、
どなたが聞いても理解できるように、「それなら私にもできます、
私やっていきます」と受け取れるように導いていくべきですね。
私たちの魂のグループは六人で一人を構成しているそうですね。

その本体と五人の分身のお方の六人でもって
私たち一人を構成しています。
光の大指導霊が天下られる時はその本体の方が優先して
お供をして出らる権利を与えられるようです。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「御垂訓」~心の扉~

2019-06-07 01:22:46 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

恩師のご講演ラジオ放送より

心の扉―3

主題:思い込みから始まる
    幸せのスタート


先の続き・・・

都合の悪いことが起こると、
腹が立ちますし、
都合の良いことであれば、
心は平安です。

しかし、この世は魂の修行する場所ですから、
都合の良いことばかりが起きないように
作られています。
しかも、良いことよりも、
都合の悪いことの方が多く起こるように
作られています。

その時、私たちがどのようにして
都合の悪いことを喜びに
変えるか、あるいは苦しみを
苦しみとして自分の中に入れてしまうか、
そのことによってその人の人生・運命が
変わっていきます。

カメラなら焦点を合わせた部分は正確に
写し出します。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「御垂訓」

2019-06-06 00:15:41 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

~ 恩師の「心行の解説」下巻より ~


「肉体を有する現世の天使は」

先の続き・・・

こう言ってそのお父さんに説明しますと、
「なるほど、良く分かりました。それなら私にもできますね」
「ああ、どなた様でもできます」。
これは簡単でしかも正確な理論です。

私たちはそのような心の方法を学びましたら、
まず自分が神の愛を一つに現すレンズの役目を
果たさなくてはいけません。
相手の方に愛の心を向けたらいいのです。
そうしますと、
この肉体はもともと神様から頂いたものですから、
しかも六十何兆という細胞が集まって形造られており、
その一つ一つは全部神のお造りに
なった命の塊です。

神の御心を頂いて、自分の魂で焦点を合わせたら、
これは病気が治って当たり前です。
ですから、「はい、治りなさい」と言えば治ってくれます。
このように肉体を有する現世の天使といいますのは、
いろいろな方便をつかって、神様と人間との関係とか、
神様の心をこのようにして現わしなさいとか、
救われる側から救う側に立ちなさいとかいうことを、
分かりやすく誰にでも
できる方法で人に伝えてくれるのですね。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「御垂訓」~心の扉~

2019-06-05 01:03:39 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

恩師のご講演ラジオ放送より

心の扉―3

主題:思い込みから始まる
    幸せのスタート


先の続き・・・

体が大きくとも、
弱い心しか持てなかったら
その人は人間として弱いことになります。

形としてなって現れるものではないのに
心というのはこれほどに私たちの存在自体を
左右しています。

この思いによって、見るもの聞くもの
全てが違ったように受け取れます。
人生とは人との出会いです。

一人では人生は展開しません。
そして、人との出会いの中で様々な
出来事が起こります。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「御垂訓」

2019-06-04 00:20:20 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

~ 恩師の「心行の解説」下巻より ~


「肉体を有する現世の天使は」

先の続き・・・

自分が知らなかったために、
過去において数々の過ちを犯しています。
その過ちを一つ一つ悔い改めていったらいいのですね。
その時、神の光を集めるレンズの作用を
神から許されるわけです。
許されるとうより、自分がそうなれるのです。

一つの場所に集める方法は、
ただレンズを磨くだけのことですね。
レンズを最も曇らせるのは自己保存と自我我欲です。
言葉を変えますと、
この自己保存と自我我欲こそ悪魔の正体で、
きれいなレンズを曇らせてくれます。

この心の曇りだけ取れば、
誰でも自動的にレンズの働きが頂けるのです。
しかしいくら綺麗にしましても、
自分の心を「愛」に向けないと、
レンズにはなりません。
ピカピカの綺麗な玉になりましても、
透明なだけでは光は集まってきません。

これを愛の力でレンズ状にすることができるのです。
そうしますと光は即愛、愛は即現象化して
一つの場所に現すことができます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「御垂訓」~心の扉~

2019-06-03 00:21:25 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

恩師のご講演ラジオ放送より

心の扉―3

主題:思い込みから始まる
    幸せのスタート


おはようございます。
長尾弘です。
爽やかな朝のひととき
ご一緒に心の夜明けを迎えましょう。

今朝は私たちが思いの中に
生きていると言うことについて
お話させて戴きます。

思いつまり、ああ、嬉しいという喜びの思い
ありがたいなぁ~と、思う思いです。
私たちはこの環境の中に肉体を持って
生きていると思っておりますが、

ただ、そう思っているだけで、実際には
この思いの中に生きています。
環境や肉体がどうあっても、
その人の心の持ち方さえ
感謝や喜びの方へ向いていれば、
その方は幸せです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「御垂訓」

2019-06-02 00:17:57 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

~ 恩師の「心行の解説」下巻より ~


「肉体を有する現世の天使は」

先の続き・・・

神様の御心とは愛です。
太陽の光が燦燦と注がれているのも神の御心と同じですね。
慈悲と愛をまんべんなく与えていただいています。
この太陽の光に当たって「熱い!!」と言って
めったに火傷はしませんが。
きれいなレンズを持ってきて焦点を合わせたら
火傷してしまいますね。
神の愛は燦燦と注がれています。

肉体を持った者が自分の心の曇りを一生懸命磨いて
きれいにしますとレンズ状になるのです。
普段は丸いのですが、愛の思いをさっと集中しますと
きれいなレンズのようになるのですね。
平均に注がれた愛が、或る一つの円レンズのような状態をもって
一つに集中されますと、そこに愛の奇跡が起きるのです。

平均して頂いている愛を一つの場所に集める役目をするのですね。
これはどなたにもできるはずです。
私たちは皆、そのレンズも頂いております。
ただそのレンズの表面に、余りにも曇りを作ってしまったのですね。
その曇りを一生懸命磨いて拭き取ればいいのです。
つまりこれは反省することです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「御垂訓」~心の扉~

2019-06-01 02:43:36 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

恩師のご講演ラジオ放送より

心の扉―3

主題:自分自身に目覚める方法


先の続き・・・

そのような沈んだお方でも、
救うことが出来るのは、
その方の心が、目覚めてくれた時です。
その時、本当に救われます。

その方に対して、この地上で生活をした時のことを、
反省しなさい、あなたは原因結果の法則によって、
あなたが作ったこの世での原因によって、
今、暗い世界に結果として、居られるのです。

だから、原因を徹底的に追及して、
懺悔、反省をしなさい。
心の底から、泣いて泣いて神に許しを乞うたその時、
自分の心は安らかになって救われます。
と、話しかけますと、心が軽くなるから、
自然と浮き上がって来るのです。

こう言うことが、
お釈迦様の一つのお経の中に説かれています。
自ら目覚めよと、説いていらっしゃいます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする