先日のこと。
EMBASSY HOUSE のバザーへ行ってきました。
北京に来てバザーに行くのは初めて。
このバザーは年に2回ほど開催され、売り上げの一部は中国国内の孤児院や災害を受けた地域の支援になるそうです。
北京在住の各国の人々(それも、お店を持っていたりお商売されている方々だとか!)が集まり、
お菓子屋雑貨、アクセサリーや家具に至るまで、どれも思わずじっくり見てしまう商品が並びます。
今回購入したのはこちら。
キャスキッドソンの布を使ったサシェ。
そして。
このバザーに出かけた最大の目的でもある、版画家 丁未堂さんの作品。
ポストカードに・・・。
エコバッグ。
丁未堂さんは北京を拠点に活動されている日本人の版画家さん。
これまで何度かその作品を目にしていたのだけど、実際にお目にかかったり作品を購入する機会がなく、ご本人のブログを見ては、かわいい作品だな~とうっとりしておりました。
で、遂に!
このバザーに出品されるという情報をゲットして、朝から出かけたというわけです。
版画ならではの温かみ。やさしさ。
そして。
一目見てやっちゃん曰く。
「版画家さん、日本人?」
おもろいもの、キッチュなもの、理解不能なもの・・・など色々ある北京だけど、一目見て無条件に大好き!と思える作品を見つけるのは、なかなか難しいのでした。
この版画を見て思い出したこと。
むか~しむかし、学校の授業で版画を彫らなければいけなかった時のおはなし。
何か動物を彫れということだったので、手先の不器用な私はとにかくデカくってシンプルという理由だけで。
カバを彫った記憶があります。
実にかわいくないカバができあがりました。