昨日のブログで「明日はおひさまが見られるかも!」と書きました。
さて、今朝の北京は???
おぉっ!
おひさまが・・・。
まぶしいっ、まぶしすぎるぜっ! 数日ぶりの太陽!
ひゃっほぉ~い!!!
・・・おひさまを見てこんなに嬉しくなるとは。
もちろん汚染数値も。
“GOOD”です。
(そういえば、とある日本の番組で報道されたここ最近の日本の汚染数値。 “通常の3倍の数値”らしいのだけど、それでも今日の北京の値よりも低かった・・・。 北京のGOODは日本の要警戒レベルなん?)
さて。
おひさまに導かれ、数時間後わたしがいた場所は・・・。
ここは!?
そう。
これぞザ・中国。
て~んあ~んも~ん!
と言っても、ひさびさに太陽が出たからと言って浮かれてベタな観光に出かけたわけではありませんよ。
目的地は、こちらですっ!
国家博物館。
実は今日ここで、とある“さつえい”があったんです。
以前ブログでご紹介しましたが(詳しくは → この日のブログを)、私の中国語の恩師はこの博物館でボランティアガイドをされています。
どういう経緯かわからないけど、CCTV(中国中央電視台)のロシアチャンネルがこの博物館のボランティアガイドを対象とした番組を作ることになったそうで。
博物館のあちこちで撮影中。
わたしの先生はもちろん撮影対象なので。
こんな感じでインタビュー。
・・・と、すぐにその周りに。
わらわらと集まる野次馬。
で、ワタシはなんで参加したかと言いますと、先生が一般の参観者に説明するシーンを撮りたいとのことで、『説明を聞く参観者A』として撮影にのぞみました。
・・・って、エキストラ、デスカ???
な~んて、それだけならわざわざ博物館まで足を運びません。
(あ、いや、野次馬根性で行ったかも?)
先生の本職が中国語教師ということから、
「イイネ、生徒に説明するシーン、それ、ほしいネ! いただきネ!」
と言ったかどうかは知らないけど、そういうシーンを撮りましょう、一人生徒を呼んでくれますかということになったらしく、私に声をかけてくださった・・・というわけ。ありがたや。
<シーン45: 作品を見る生徒、登場する先生>
ある日の博物館。ふらりとやって来た一人の参観者。
先生と生徒という設定上、遠目では学生風を装っているが実はええ年こいてる日本人。
興味深そうに展示品を眺め、ふむふむとうなづいたり、小芝居をする。
・・・が。
「顔、こっちに向けて!」
とダメ出しされる。
<TAKE2>
不自然に顔をカメラに向けながら作品を鑑賞するその時、ふいに現れた中国語教師兼ボランティアガイド。
先生 「に~はお!」
日本人 「あ! 先生!」
そして展示品を見ながら、二人の会話は続き、それを追うカメラ。
・・・・・・・・・。
なんという、ベタな設定。
その後、シチュエーションを変えて数シーン撮影後、無事終了。
おつかれさまでした~!!!
実際に私の撮影シーンが採用されるかはわからないけれど、それよりも、中国人スタッフ&ロシア人キャスター、博物館のスタッフ、ボランティアガイドさんたちとご飯食べたり一緒に話したりしながら、とっても楽しい時間を過ごせたことが幸せでした!
ちなみにCCTVロシアチャンネル、私のマンションには入っていないのだけどネットでは見られるのでは・・・とのこと。
早速家に帰ってロシアチャンネルのサイトを見てみたのですが。
なに書いてあるのかさっぱり解読不能。
・・・おそるべし、ロシア語。