北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

雪の北京を見に行こう! “鼓楼”の巻

2013-02-04 22:57:28 | 北京暮らし おでかけ編

今朝の北京。

 

 

なんと・・・。

 

 

 

 

朝焼け&飛行機雲の、(北京においては)奇跡のコラボレーション!

 

 

そして。

 

 

 

 

建築中なのかそれともこれで完成なのか、ここ1年見続けても答えが出ない残念ビルの上にはなんと、月!

 

 

 

汚染空気のせいでなかなか外出できない毎日。

こんなチャンスを逃すわけにはいきません。

雪の北京を見に行くぞ~!!!

 

 

 

・・・と朝から外に出たはいいのだけど、さて、どこに行こう。

 

景山公園から雪の故宮・・・は、これまで2度不本意な結果に終わったのでリベンジというのもありだけど、今日は残念ながら用事があるので午後には自宅に戻ってこなければならない。

 

 

というわけで、バス一本で行ける、

 

 

 

こちら!

『鼓楼』に行ってきました。

 

 

 

雪の鼓楼も、それはそれはいとをかし!に違いないと向かったのだけど。

 

 

 

 

雪、ちょびっとしか残ってないね。

 

 

 

にもかかわらず雪を見たら北京人は。

 

 

 

 

顔を描く。

 

 

 

 

描く!!!

 

 

 

・・・なんかのまじないか?

 

 

 

 

さて、こちらは『鐘楼』。

 

 

 

・・・の前では。

 

 

 

 

このクソ寒いのに、将棋バトルが熱い。

 

 

 

熱いといえば。

 

 

 

 

なんだかよくわからない白い鳥も、ぐるぐるぐるぐるやたらめったら飛び回っていて、実に熱かった。

 

貴重なクリアな晴天が嬉しすぎてじっとしていられないらしい。

(あ、私もか)

 

 

 

 

で、『鼓楼』であります。

鼓楼とは・・・。

 

 

 

 

よく知らないので、ご自分で調べてください。

 

 

 

 

20元払って、荷物チェックを済ませ、いざ!

 

 

 

 

・・・・・いざ!!!

 

 

 

 

・・・・・いざ?

 

 

 

コレ、登るんですか?

(いきなりひるむ)

 

 

 

 

が、20元払ったからには登らざるを得ないということでズカズカと登ったその先には。

 

 

 

 

太鼓の達人

 

 

 

この太鼓を叩いて時を告げたらしく、今でも一日数回太鼓の実演が見られるそうなんだけど。

 

 

 

 

 

わずか数分前に終了しとった。

(持ってないぞ! 私!)

 

 

 

 

ならばいっそ、己の手で打ち鳴らしてやろうじゃぁないかぁ~!!!

 

 

 

という暴れん坊なあなたのために。

 

 

 

 

 

『太鼓、たたいちゃ、ダメ! ぜったい!』 の看板がありました。

 

 

 

ちなみに、このまっかっかの太鼓はレプリカだそうですが。

 

 

 

 

ぽつ~んと一つ置かれた破れかぶれのこの太鼓はホンモノなんやろうか??

 

 

 

さて、わざわざ鼓楼に上ったのには理由がありまして、雪の胡同(古い街並み)を上から見てみよう!という野望があったから。

目の前に広がる光景は・・・。

 

 

 

 

ま~~~~っすぐ南へ向かう道。

その先には『景山公園』、そしてその先には『故宮』。

高いところに登ると、風水のお手本みたいな北京の面白さが体感できます。(ちなみに反対側、ず~っと北にはオリンピックの“鳥の巣”“水立方”が位置するそうな)

 

 

 

 

南西方向に見えるのは・・・

あれは、後海かな?

 

 

 

それでは。

 

 

 

 

登ったからには降りなきゃいけない階段をおりて。

 

 

 

 

鼓楼を背に東へと向かいます。

続きはまた今度。

 

 

鼓楼の中は、ど~んど~んという太鼓の(録音された)音色が。

実演を逃した(持ってなかった私含め)みなさんも、なんとなく雰囲気は味わえる仕組みらしい。