日本のお正月同様、中国の春節でもあちこちで縁日が開かれています。
旧暦1月1日にあたる2/10に向かった先は。
春節バージョンにお色直しした天壇公園!
・・・は結構広いので、まずは腹ごしらえ。
ふわ~んといい匂いに抗えず。
焼き芋! 紫芋バージョン!
あまりの紫っぷりに一瞬「着色剤?」とひるんだけど、食べたあとも口の中がべったり紫~なんてことはなく一安心。
天壇公園は去年の9月にじっくり参観しました。(詳しくは→ その日のブログを)
南門から入ってまず向かうのは、『圜丘壇』。
壇の中心にある丸い石の上に立ってささやくとその声がこだまするよ、不思議だねというスポット。
・・・を見て、ワタシ驚愕。
なんと!!!
中国人が並んでる・・・。感涙
が、私はこの長い列に並ぶ気はさらさらなかったので、するっと通過。
お次は。
『皇穹宇』
ここのチェックポイントは。
『回音壁』
壁に向かってささやいた声が180度反対側の壁の前で聞こえるんだって、ホントかな。
というわけで、大声でどなり散らしている中国人に交じって私も怒鳴り散らしてやりました。
が、反対側にいたやっちゃんに届いたかどうかは不明。
『皇穹宇』を抜け、
いよいよ、この門の向こうに見える、
祈年殿へGO!
このフォルム! 大好きだ~!!!
どうやらこの日の朝。
こ~んな行事が行われていたらしいんだけど、持ってない私はもちろんそのタイミングを思いっきり外してます。
というわけで、普段よりちょこっと赤くお色直しした天壇を後にして、てくてくと次に向かった先は。
『厰甸廟会』
400年以上の歴史がある縁日なのだとか。
2カ所で開催されていますが、こちらは瑠璃廟。
書道用具や骨董が並ぶエリアだけあって。
賑やかなんだけど、なんだかほっこり。
こうやって藁を踏んで新年を迎えたよ~という昔の習慣を再現した場所も。
ちなみに、この通りにはほとんど屋台はなかったのだけど。
個人的にみなさん色々売ってます。
お正月飾りやタンフールー(中国の飴)はわかるとして、植木とか虫眼鏡とかなんでもありやな。
そんな路地をふらふら移動し、
『前門』に到着。
ここはまあ完全に観光地化されちゃったエリアなので、その分人も多かった~。
ついでにうさぎもお仕事中。
あちこちで目にするうちにどうしても食べたくなったので、イチゴのタンフールーをゲット。
汚れがつかないように(?)、出来立てちょ~だいとお願いして作ってもらいました。 うまうま~!
大好きな天壇でパワーをもらって、旧暦2013年はじまりはじまり~!