北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

北京の新聞、ついつい読みふけってしまうもの

2013-03-21 20:30:46 | 北京暮らし いろいろ

こちら、今日の新聞です。

 

一面の写真は、北京大学の昨日の風景。

雪が降った大学内の湖(その名も、“名前はまだない”という意味の『未名湖』)の美しい写真です。

 

 

 

 

それにしても北京の新聞の安いこと!

今日はだいたい80ページくらいあるにもかかわらず、たったの1元(約15元)。

ちなみに休日になると一気にぺらっぺら、すっかすかになるんだけれど、それでも1元。

 

なので、外出する時はいつもポケットに1元を入れて、道ばたの売店で買うことにしています。

 

 

 

新聞を読んでいて最近嬉しいのは、日本製品の広告とか記事が“普通に”出るようになってきたこと。

普通に・・・というのは、マイナスイメージをもって書かれないということで、たとえば今日は。

 

 

 

 

ハイブリッドカーの特集に、堂々と日本車が。 しかもおすすめされているぞ。

 

 

 

 

さて、この分厚い新聞の内容は、政治経済からスポーツ、芸能に至るまで多岐にわたっているのだけど、やっぱり気になるのは中国ならではの記事。

日本でも報道されていた、こちら。

 

 

 

上海の川を豚さんがどんぶらこ・・・のその後の報道もちゃんとされている。

豚さんの体からヒ素は出ませんでしたよ・・・って、出る出ないに関係なく怖すぎる。(ちなみに記事の内容を信じるか信じないかは、私の自由ということで)

 

 

 

他にも少し前の記事では。

 

 

 

 

『鴨肉に添加剤を加えて、羊肉にしちゃいました』

 

 

 

・・・わけわからん。

なんでやねん。

 

そもそも、なんでそんなことする必要があるのか意味不明。

鴨として生まれたのに気づいたら羊になってたなんて・・・。

 

 

 

鴨に謝れ。 

 

 

 

ちなみに。

 

 

鍋料理でスープの底が黒くなったら、その羊肉、ニセモノかもしれませんね。

 

 

ってあんた、注意を促している場合か。

 

 

 

ま、こんな「知りたくなかった」系の記事にびびることも多々あるのですが、結構楽しみにしている内容もありまして、まずは。

 

 

 

 

『間違い探し』

日本の新聞でも時々目にしますが、『北京晩報』には毎日掲載されているようです。

 

 

何がツボって、この素人丸出しの画。

しかも少女マンガ風。

たま~に買うたびに、今日はどんな画かな~とワクワクしないこともない。

 

 

 

そして、私がついつい読みふけってしまうのが、こちら。

 

 

 

新聞の右端に、ちまちまちまちま・・・・びっしり記載されているのは。

 

 

『結婚相手募集』

 

 

 

 

圧倒的に女性が多い・・・。

 

 

 

色白(これ、多いんです。アピールポイントなのか)、年齢よりずっと若く見えます(自分で言うか?)、驚愕の豊満(見てみたい)・・・など見た目から、マンション・車持ってます、商売めっちゃ繁盛してます、財産いっぱいですなど金銭的なものまで狭いスペースにぎっしり。

 

 

で、私がこれまで読んだ中で一番衝撃的だったのはこちらです。

 

 

 

 

資産数億。 ですが、腫瘍が見つかったため、私の介護をしながら残りの人生を一緒に過ごしてくれる優しい男性を募集します。

同意してくだされば、まず別荘を進呈します。

更にわたくし亡きあとは、すべての財産はあなたのもの。

 

至急!!!!!

 

・・・・・怪しすぎ。