タイトルだけ見るとなにやら北京で素敵な春を見つけたかのようなイメージですが、今日のブログも内容はローカルこてこてです。 念のため。
3月に入ってからの北京は、一気に春 → 一気に冬(しかも雪) → そしてふたたび春へ・・・という感じ。
気温はもちろんのこと、街を歩いていると「春ですな~」と感じる光景があちこちに転がっています。
たとえば。
パイナップルやさん。
焼き芋屋さんにかわりパイナップル屋さんが出始めると、いよいよ春か!と感じます。
鮮やかなイエロー、あま~い香り・・・に惹かれないこともないけど、
汚染空気の下、しかもこんな車がガンガン走ってる交差点で売られているパイナップルは、さすがに遠慮させていただきます。
こちらはピーナッツ。
屋外に干してて大丈夫かとピーナッツの身を案じてしまいますが、
この日はたまたま空気がきれいだったので、ピーナッツも日光浴を楽しんでいたのかもしれません。
食べ物以外にも春になると、鳥かごを持ったおじさんが一気に増えるし、
こちらは・・・・・?
楽器?
これは春とは関係ないか。
とまあ、街のあちこちで春を感じることができるのですが、私が春の到来を実感するのはこちら。
干してある下着が春色
・・・って、これでは私、ただの変態ではないか。
いやいや、私の名誉のために言わせていただくと、この道沿いに暮らすみなさんは女性物だろうが下着だろうがおかまいなしに自由に干していらっしゃって、
冬場はやたら目立った赤ぱんちゅ。
毎日毎日祝い事かっ!と突っ込みたくなるようなまっかっか。 あるいは、冷え性対策か?
そんな下着事情にも変化の兆しが見めはじめ、いよいよ春らしいパステルカラーがお目見え。
北京に春、到来です。
氷点下の冬の間は、せっかくの赤ぱんちゅが凍るのではと心配しましたが、もう大丈夫!
(ちなみにお外真っ白の日でも干してあるところをみると、空気汚染のことは全く気にならないらしい)