昨日の続きです。
雪の北京を見に行こう!というテーマでまずは“鼓楼”に登り、とりあえずそこから“鼓楼東大街”を東に向かっててくてく、てくてく。
すると前方に見えるあれは、スペインの国旗。

・・・じゃなくて、ド派手な布団。
観光地だろうがなんだろうが、干すったら干すんだい!の北京精神。
で、その“干し主”・・・が経営者かもしれない、すぐ傍のお店には。

知ってるような、でもやっぱり知らないようなキャラクターがウインク飛ばしてた。
これは・・・猫とネズミの奇跡のコラボなんやろうか。
と思って先ほどの布団を改めて眺めてみると。

そのネズミもどことなく、なんとなく変なのだった。
気を取り直してさらに東に進むと、おんやぁ~??

なんかいい感じのこじゃれた雑貨屋さんがあるじゃないですか。
まだオープン前だったのでガラス越しに覗き込んでみると、店内の商品もこじゃれた感じ。
やればできるやんか、北京!と思ったけれど、やっぱり。

このディスプレイの中に残念ちゃんが紛れ込んでいたので、減点1。
・・・なんてご機嫌に採点してる場合ではないのでした。
すぐ隣りの店。
これは・・・・・。

なに屋さん・・・デスカ?

吸血鬼のお食事、らしい。
どうやら。

北京在住の吸血鬼がいらっしゃるようです。
じっくりこの通りを歩くのは数か月ぶりなんだけど、たった数か月の間に吸血鬼が引っ越してきていたとは、あなどれんな、北京。

で、前からある真贋入り混じったドラえもんショップの隣りは、これまたド派手な店構えで。

オモシロマスクを売ってるのはいいけど、中国語や日本語のアイマスクの包装が思いっきりハングルって、これはどういうカラクリか?
こういう意味不明の店が続くと。

“古着熱”というわかりやすすぎる店名の古着店とか、

やたら上から目線のフクロウがいる店などが、ごくごく平凡に思えてしまい、

ガムテープであちこちなんとか固定されている車が放置されてあっても、なんの不思議も感じない。
・・・ことはないか。
あちこち応急処置がほどこされた満身創痍のこの車。 大事なんかそうじゃないのか、ようわからん。
・・・とまあ、不思議ショップも気になるけれど、それよりも前から気になっているのは。

この行列です。
いつも行列が絶えないこの店は、“饅頭(マントウ:中国式蒸しパン)”やさん。
・・・気になるけど、もうちょっと列が短い時にチャレンジしよう。
で、そのマントウやさん付近の角を南に折れると。

北京の原宿だか表参道だか知らんけど、完全にこじゃれた観光地化してしまった“南鑼鼓巷”。
カフェやバー、雑貨屋さんなどがずらりと並ぶこの通り。

パンダグッズで埋め尽くされた店の隣りには、思いっきりリラックマ。 いいんか?
そして、音楽が大音量でガンガンやたらうるさいこの店は。

5D映画。
・・・って、どんな映画?
奥の方に小部屋らしきものがあったんだけど、勇気があってもなくても入りません。
とまあ、わけわからん店のオンパレード。

どれかひとつ選ぶなら、どこ行く??