ささやかな幸せ

SUPER EIGHT、本、美術鑑賞、俳句、お茶が好き!
毎日小さな幸せを見つけて暮らしたい。

「この世界の片隅に」

2017-03-01 21:47:14 | 映画
 映画「この世界の片隅に」を見に行く。

 その前に以前から食べたかったボックサンのケーキプレートを食べる。

上段左からフルーツタルト、モンブラン 中段左からパッションフルーツとチョコレートのムース、いちごのショートケーキ、ティラミス 下段左からロールケーキ、ブリュレ
 7種類のケーキが少しずつ食べられるというもの。さすが、ボックサン。どれもおいしかったが、私は洋酒のきいたモンブランと酸味とチョコの絶妙の味わいのパッションフルーツとチョコレートのムースが気に入った。ロールケーキは、あまり好きではなかったが、ボックサンのロールケーキは柔らかくてしっとりしておいしかった。お昼を抜いてきたが、おなかがいっぱいになった。

 そして、映画館へ。

「この世界の片隅に」
 少しぼんやりしたところのある、絵を描くことが好きな少女すず。18歳になったすずは、広島から呉へ嫁ぐ。戦時で物資が欠乏する中、すずは生活の切り盛りに奮闘する。そして、広島に原爆が投下され、終戦を迎えるが・・・。
 戦闘シーンは出てこず、普通の庶民の暮らしが描かれるだけに、よけいに戦争のむごさを感じる。物がなくても、庶民は、一生懸命工夫して、がんばって生きている。笑って、泣いて、怒って、助け合って、慈しみあって。そのささやかな生活が戦争によって一瞬で壊されるのだ。辛い。
 涙が止まらなかった。よかった。
 
 
コメント
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