腕がまだしびれていて、だるい。関ジャニ∞のアルバム「ジャム」のDVDも夫が我が家に一台のテレビを占領しているから見ることができない。困ったもんだ。
『まく子』 西加奈子 福音館書店
小さな温泉街に住む小学五年生の「ぼく」は、子どもと大人の狭間にいる。ぼくは、猛スピードで「大人」になっていく女子たちがおそろしく、否応なしに変わっていく自分の身体に抗おうとしていた。そんなとき、コズエがやってきた。コズエはとても変で、とてもきれいで、なんだって「撒く」ことが大好きで、そして、彼女には秘密があった。
「まく子」とは人の名前かと思ったら違って「撒く子」だった。思春期の甘酸っぱい感じで読んでいたら、ラストは壮大すぎて、ついていけなかった。
ただし、相変わらず、西さんの人に対する温かい気持ちは伝わってくる。(変だけど愛嬌のある大人たちとか、なんやかやといい人ばかりとか)西さんの描く挿絵がとてもいい。そして、表紙。暗い所でぜひ見てください。
『まく子』 西加奈子 福音館書店
小さな温泉街に住む小学五年生の「ぼく」は、子どもと大人の狭間にいる。ぼくは、猛スピードで「大人」になっていく女子たちがおそろしく、否応なしに変わっていく自分の身体に抗おうとしていた。そんなとき、コズエがやってきた。コズエはとても変で、とてもきれいで、なんだって「撒く」ことが大好きで、そして、彼女には秘密があった。
「まく子」とは人の名前かと思ったら違って「撒く子」だった。思春期の甘酸っぱい感じで読んでいたら、ラストは壮大すぎて、ついていけなかった。
ただし、相変わらず、西さんの人に対する温かい気持ちは伝わってくる。(変だけど愛嬌のある大人たちとか、なんやかやといい人ばかりとか)西さんの描く挿絵がとてもいい。そして、表紙。暗い所でぜひ見てください。