下宿している子どもに渡すものがあり、一つ用事をこなしてから、京都へ。ついでに和菓子展を見に行く。
「手のひらの自然 小倉百人一首」京菓子展2017 2017年10月21日-11月5日 有斐斎弘道館
門にオブジェ。ブリューゲルかボスの変な生き物???
門のライト 灯がともったら、どんな感じかな???
お庭。苔が美しい。
ホトトギスが咲いていた。
つきあかり 匹田順治 秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ
月がいいなあ。
遠望 片岡聖子 わたの原 漕ぎ出でて見れば ひさかたの 雲居にまがふ 沖つ白波
大海原を感じる
滝の糸 朝倉良江 滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ
くるりと巻いたこなしの中の錦玉羹の透明感が好き。
まちびと 田中正徳 今来むと 言ひしばかりに 長月の 有明の月を 待ち出でつるかな
青がきれい。
かささぎの橋 永田貴子 かささぎの 渡せる橋に おく霜の 白きをみれば 夜ぞふけにける
夜のしんとした冷たさを感じる。
鏡花水月 高地望 秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ
お抹茶と一緒にいただく。美味しかった。色がきれい。さつまいもの餡を月に見立て、きんとんは雲を表しているとか。
秋空寂寞 植村健士 奥山に 紅葉踏みわけ 鳴く鹿の 声きく時ぞ 秋は悲しき
鹿がかわいい
手のひらにのるくらい小さな和菓子に大自然を感じたリ、いろいろな想像がふくらみ、楽しかった。和菓子の美しさを満喫した。そして、満月を見ながら家路につく。美しいものをたくさん見た一日。
「手のひらの自然 小倉百人一首」京菓子展2017 2017年10月21日-11月5日 有斐斎弘道館
門にオブジェ。ブリューゲルかボスの変な生き物???
門のライト 灯がともったら、どんな感じかな???
お庭。苔が美しい。
ホトトギスが咲いていた。
つきあかり 匹田順治 秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ
月がいいなあ。
遠望 片岡聖子 わたの原 漕ぎ出でて見れば ひさかたの 雲居にまがふ 沖つ白波
大海原を感じる
滝の糸 朝倉良江 滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ
くるりと巻いたこなしの中の錦玉羹の透明感が好き。
まちびと 田中正徳 今来むと 言ひしばかりに 長月の 有明の月を 待ち出でつるかな
青がきれい。
かささぎの橋 永田貴子 かささぎの 渡せる橋に おく霜の 白きをみれば 夜ぞふけにける
夜のしんとした冷たさを感じる。
鏡花水月 高地望 秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ
お抹茶と一緒にいただく。美味しかった。色がきれい。さつまいもの餡を月に見立て、きんとんは雲を表しているとか。
秋空寂寞 植村健士 奥山に 紅葉踏みわけ 鳴く鹿の 声きく時ぞ 秋は悲しき
鹿がかわいい
手のひらにのるくらい小さな和菓子に大自然を感じたリ、いろいろな想像がふくらみ、楽しかった。和菓子の美しさを満喫した。そして、満月を見ながら家路につく。美しいものをたくさん見た一日。