店の改装の忙しさが一段落したら、今度は手紙の発送作業を手伝う。結構な量があり、慣れない作業で緊張もあり、疲れる。発送作業も一段落ということで、いよいよ丸ちゃんの舞台の申し込みをしなくっちゃ。とファンクラブにつないだら・・・!申し込みは今日の12時までだった・・・。メールを見る暇もなく、逃してしまった。あぁ~。
『月夜の森の梟』小池真理子 朝日新聞出版
作家夫婦は病と死に向きあい、どのように過ごしたのか。残された著者は過去の記憶の不意うちに苦しみ、その後を生き抜く。エッセー集。
朝日新聞に連載されている時から、美しい文章と透明な悲しさに魅了されていた。圧倒的な喪失感の中、夫との思い出の中を漂う作者。日常のちょっとしたこと、森の美しい季節の移り変わりや動物たちの営みがふと悲しみを増す。
本を読んでいてスノードームを思った。キラキラと雪が舞い、静かに下に積もっていく。しかし、揺らすとまた雪が舞い、静かに下に沈んでいく。いろいろな思い出がきらめき、下に沈んでいくと深い悲しみがのぞく。
静謐で美しい文章に心がつかまれたままだ。
『月夜の森の梟』小池真理子 朝日新聞出版
作家夫婦は病と死に向きあい、どのように過ごしたのか。残された著者は過去の記憶の不意うちに苦しみ、その後を生き抜く。エッセー集。
朝日新聞に連載されている時から、美しい文章と透明な悲しさに魅了されていた。圧倒的な喪失感の中、夫との思い出の中を漂う作者。日常のちょっとしたこと、森の美しい季節の移り変わりや動物たちの営みがふと悲しみを増す。
本を読んでいてスノードームを思った。キラキラと雪が舞い、静かに下に積もっていく。しかし、揺らすとまた雪が舞い、静かに下に沈んでいく。いろいろな思い出がきらめき、下に沈んでいくと深い悲しみがのぞく。
静謐で美しい文章に心がつかまれたままだ。