「和巧絶佳展-令和時代の超工芸」 2021年9月18日-12月5日 アサヒビール大山崎山荘美術館
休館日/月曜日 開館時間/10:00~17:00
展覧会タイトル「和巧絶佳(わこうぜっか)」は現在の日本における工芸的な作品の三つの傾向――日本の伝統文化の価値を問い直す「和」の美、手わざの極致に挑む「巧」の美、工芸素材の美の可能性を探る「絶佳」――を組み合わせた言葉。日本の美意識に根ざした工芸的な作品によって、いま最も注目されている1970年以降に生まれた作家12人を紹介。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/3d/7082136bfc9bac0f12fab74fa15119c3.jpg)
舘鼻則孝<Heel-less Shoes> レディガガが履いたことで注目されたヒールがない靴。花魁のぼっくり下駄にインスピレーションを受けたとか。
いやあ、現代作家の工芸美に心打たれました。明治の工芸のすごさがよく言われていますが、ここに紹介されている作家さんたちは、負けていません。すごいです。見るべきです。
深堀隆介さんの金魚。リアルですが、立体ではなく、描いているのです。樹脂の上に描き、また樹脂を流して描き。だから、上から見ると金魚が見えるのに真横から見ると金魚が見えないのです。
池田晃将さんは、螺鈿と蒔絵で細かい数字の描かれた作品を作っています。一見キラキラの作品は、よく見ると数字の螺鈿で驚いてしまいます。
見附正康さんは、赤絵の絵付けの作品。この手描きの文様の細かさにびっくりしてしまいます。
山本茜さんは、ガラス作品の中に截金(きりかね)を閉じ込めています。とても繊細で美しくて、この方の作品が好きです。
新里明士さんは、レースのような蛍手の陶芸。外側の光を透すところをぜひ見てください。
坂井直樹さんは、一枚の鉄板を鍛金と言う方法で金工作品を生み出します。あたたかみのある肌がいいです。好きな作品ばかりです。加賀象嵌の作品も素敵です。
安達大吾さんの作品は、正倉院展で見た夾纈のぼかしを思い出しました。
橋本千毅さんの螺鈿と蒔絵を使った箱は、美しいの一言です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/15/3d94916685421db86b33d3ba81f3d180.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/0f/16212e77772d2faaf3b1edeb6dbf057d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/38/b85d896701ecea0fb7b0132a26d15f01.jpg)
大山崎山荘は、外も綺麗ですが、中の調度も素敵です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/29/693a1d8c200e14711246cf034ef9069f.jpg)
カフェでケーキとお茶。リーガロイヤルホテル京都が「和巧絶佳展」のために考案した抹茶と柚子のケーキ。葉擦れの音を聞きながら、広々とした風景をながめて、のんびり。アサヒビールなのでビールもあります。
お庭が紅葉できれいでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/75/f88e6a5550a338f82c659a23625ab93d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/c1/2dff1c49c43561c2dec9729cb19ba131.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/31/28f4ecbe1cabc66afb8963854d2cf07b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/77/1ad506a525d6806f80edebf7c9970f4b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/06/07ee2d3b12a8677b62dd01a854499ca5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/ba/3c015f30394963cc5b5240268a9fd634.jpg)
休館日/月曜日 開館時間/10:00~17:00
展覧会タイトル「和巧絶佳(わこうぜっか)」は現在の日本における工芸的な作品の三つの傾向――日本の伝統文化の価値を問い直す「和」の美、手わざの極致に挑む「巧」の美、工芸素材の美の可能性を探る「絶佳」――を組み合わせた言葉。日本の美意識に根ざした工芸的な作品によって、いま最も注目されている1970年以降に生まれた作家12人を紹介。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/3d/7082136bfc9bac0f12fab74fa15119c3.jpg)
舘鼻則孝<Heel-less Shoes> レディガガが履いたことで注目されたヒールがない靴。花魁のぼっくり下駄にインスピレーションを受けたとか。
いやあ、現代作家の工芸美に心打たれました。明治の工芸のすごさがよく言われていますが、ここに紹介されている作家さんたちは、負けていません。すごいです。見るべきです。
深堀隆介さんの金魚。リアルですが、立体ではなく、描いているのです。樹脂の上に描き、また樹脂を流して描き。だから、上から見ると金魚が見えるのに真横から見ると金魚が見えないのです。
池田晃将さんは、螺鈿と蒔絵で細かい数字の描かれた作品を作っています。一見キラキラの作品は、よく見ると数字の螺鈿で驚いてしまいます。
見附正康さんは、赤絵の絵付けの作品。この手描きの文様の細かさにびっくりしてしまいます。
山本茜さんは、ガラス作品の中に截金(きりかね)を閉じ込めています。とても繊細で美しくて、この方の作品が好きです。
新里明士さんは、レースのような蛍手の陶芸。外側の光を透すところをぜひ見てください。
坂井直樹さんは、一枚の鉄板を鍛金と言う方法で金工作品を生み出します。あたたかみのある肌がいいです。好きな作品ばかりです。加賀象嵌の作品も素敵です。
安達大吾さんの作品は、正倉院展で見た夾纈のぼかしを思い出しました。
橋本千毅さんの螺鈿と蒔絵を使った箱は、美しいの一言です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/15/3d94916685421db86b33d3ba81f3d180.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/0f/16212e77772d2faaf3b1edeb6dbf057d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/38/b85d896701ecea0fb7b0132a26d15f01.jpg)
大山崎山荘は、外も綺麗ですが、中の調度も素敵です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/29/693a1d8c200e14711246cf034ef9069f.jpg)
カフェでケーキとお茶。リーガロイヤルホテル京都が「和巧絶佳展」のために考案した抹茶と柚子のケーキ。葉擦れの音を聞きながら、広々とした風景をながめて、のんびり。アサヒビールなのでビールもあります。
お庭が紅葉できれいでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/75/f88e6a5550a338f82c659a23625ab93d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/c1/2dff1c49c43561c2dec9729cb19ba131.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/31/28f4ecbe1cabc66afb8963854d2cf07b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/77/1ad506a525d6806f80edebf7c9970f4b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/06/07ee2d3b12a8677b62dd01a854499ca5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/ba/3c015f30394963cc5b5240268a9fd634.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/e3/27df8339132a9c183fe45ceef4772dfa.jpg)