写真de俳句「小腹がすきましたので」で地をいただきました。夏井先生ありがとうございます。写真de俳句で初めての地、うれしいです。
たんぽぽや母が嫌いな父が好き 丸山隆子
ははちちをママパパにしたほうが、リズムがいいかと思ったのですが、パパママだと主人公が子供になって可哀そうな気がします。母父ならば、大人が「はいはい、嫌いなのね」と苦笑いをしながら流している図が浮かぶかなと。たんぽぽという突き抜けたような明るい季語がピッタリかなと思ったのです。
そして、夏井先生の講評を読んでビックリ。母が父を嫌っているけれども、私は父が好き。というつもりだったのですが、父が母を嫌っていて、私はそれに同調しているという読みもあるとの指摘。助詞が誤解を招いたか!「母が」を「母の」にするべきだったか。でも、私は悩んであえて「が」と強めの助詞を選んだのでした。どちらに係るのか、推敲が足りなかったか。私の未熟さが二通りの読みをよび、かえってよかったのか。
いろいろと考えさせられました。もっと助詞を勉強しようっと。
でもでも、嬉しい地でした。励みになります。
たんぽぽや母が嫌いな父が好き 丸山隆子
ははちちをママパパにしたほうが、リズムがいいかと思ったのですが、パパママだと主人公が子供になって可哀そうな気がします。母父ならば、大人が「はいはい、嫌いなのね」と苦笑いをしながら流している図が浮かぶかなと。たんぽぽという突き抜けたような明るい季語がピッタリかなと思ったのです。
そして、夏井先生の講評を読んでビックリ。母が父を嫌っているけれども、私は父が好き。というつもりだったのですが、父が母を嫌っていて、私はそれに同調しているという読みもあるとの指摘。助詞が誤解を招いたか!「母が」を「母の」にするべきだったか。でも、私は悩んであえて「が」と強めの助詞を選んだのでした。どちらに係るのか、推敲が足りなかったか。私の未熟さが二通りの読みをよび、かえってよかったのか。
いろいろと考えさせられました。もっと助詞を勉強しようっと。
でもでも、嬉しい地でした。励みになります。