goo blog サービス終了のお知らせ 

ささやかな幸せ

SUPER EIGHT、本、美術鑑賞、俳句、お茶が好き!
毎日小さな幸せを見つけて暮らしたい。

『しもばしら』『罪の声』

2017-03-21 20:43:54 | 
『しもばしら』伊地知英信文 細島雅代写真 岩崎書店
 しもばしらができる様子を写真で解説する写真絵本
 サクサクと音をたてて踏んで遊んだ霜柱。霜柱が下から上へと伸びるとは知らなかった。日陰より日の当たるところで霜柱ができるとは知らなかった。霜柱の不思議がわかりやすく写真で解説されておもしろい。こういうような自然の不思議を解説してくれる写真絵本が私は大好きだ。

『罪の声』塩田武士 講談社
 京都でテーラーを営む曽根俊也は、ある日父の遺品の中からカセットテープと黒革のノートを見つける。ノートには英文に混じって製菓メーカーの「ギンガ」と「萬堂」の文字。テープを再生すると、自分の幼いころの声が聞こえてくる。それは、31年前に発生して未解決のままの「ギン萬事件」で恐喝に使われた録音テープの音声とまったく同じものだった―。
 多くの人物が出てくるので、だれとどんな関係か、どういう言動をした人かと理解するのが私にとってすごく大変だった。グリコ森永事件を思わせる話は、なかなかおもしろいが、犯人の動機が今一つ得心できない。事件に巻き込まれた子どもがかわいそうでならないが、最後は少し光が見えていい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぼたもち

2017-03-20 20:35:08 | 日記
 お彼岸。ぼたもちを作る。きなことあんこの大きさをそろえるために、あんこのもちはあんこの衣分小さめにしないといけない。甘くなりすぎないように、もちを丸めるときは、手水に塩を加える。もちを作る時にごはんを少し飯粒がのこるようにすりこぎでついて潰すが、これを「半殺し」という。初めて「ごはんを半殺しにする」と聞いたときは、「えっ、どういうこと??」と驚いたなあ。同じものを春は「ぼたもち(牡丹餅)」、秋は「お萩」と言うと知った時も驚いた。食べ物にその季節の花の名前を使うなんて素敵。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラ・レゾナンスさんでランチ

2017-03-19 21:27:09 | 日記
 小学校の時のお友達Yちゃんとランチ。元町のラ・レゾナンスさん、やっぱり、大好き。

アミューズ・ブーシュ 菊芋のムースがおもしろい

前菜 ホワイトアスパラガスとズワイガニ、オランディーヌソースが美味

真鯛のポワレ フキノトウのソースが春らしくてうれしい

あまおう苺のアイスとホワイトチョコレートのソース 幸せ

小菓子

 聞き上手のYちゃん。しばらく会っていなかったことが嘘のようにおしゃべりが弾み、楽しい時間だった。
 お互いの母親が仲良くしており、母親を通して消息を聞いていたのでブランクを感じなかったのかもと話し合う。去年亡くなったYちゃんのお母さまが縁をまた繋いでくださったのかもしれない。
 大人になってから、じっくり話すことがなかったので、「えっ、お酒好きなん?」「コーヒー嫌いなん?」とお互いの好みを知って驚く。偶然に二人とも日本酒好き、紅茶好き、台所洗剤や洗濯洗剤は石鹸派、高脂血症で服薬中。
 そのあと、水道筋に行って、「鳥取の安心安全こだわり八百屋 いしはら商店」で買い物。ここは、Yちゃんがお母様とよく一緒に買い物したところらしい。私は、結婚して親から遠く離れて暮らし、子育てで忙しく母とあちこち行くことがなかった。やっと私に余裕が出てきた時には、母の足が悪くなりあちこちに行くことはかなわない。最近、子どもと楽しく旅行を経験した身だからこそ、母と旅行に行ったり買い物に行ったら、母はさぞかし喜んだろうなと思う。Yちゃんは親孝行したなあと思う。
 さて、いしはら商店は、値段が安くて驚く。最近、スーパーでもほうれん草やブロッコリーなど野菜が安いと思うが、それ以上に安い。ついつい一杯買ってしまった。
 また、一緒にご飯を食べようと約束してYちゃんと別れる。


ご飯、味噌汁(大根、人参、しいたけ、うすあげ、青ねぎ)、サゴシの幽庵焼き、ほうれん草の胡麻和え、春ワカメのサラダ(ゆーまい菜、わさびマヨネーズ)、奈良漬(母の手作り)
 Yちゃんが、ブログに載せた、ひな祭りの時に作ったバラ寿しをほめてくれたので、ゴキゲンで晩御飯を作る。朝食がパンだったので夕食に味噌汁。(ちなみに朝食は、トースト、ミルクティー、ゆで卵、トマト、ブロッコリー、デコポン)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ひょうごのロングセラー100』『深い疵』

2017-03-17 19:56:47 | 
 岡本梅林公園に行ってきた。梅ももうおしまいかなあ。梅より沈丁花のほうが匂っていた。


『ひょうごのロングセラー100』神戸新聞経済部編 神戸新聞総合出版センター
 兵庫県のロングセラーを紹介
 納得の商品もあれば、「あれ、なんで入ってないの?」というものもあり、工業製品など「知らなかった」というものあり、「兵庫の会社ちゃうやん。工場が兵庫県にあるだけやん」というものもあり。おもしろかった。

『深い疵』ネレ・ノイハウス 酒寄進一訳 創元推理文庫
 ホロコーストを生き残り、アメリカ大統領顧問をつとめた著名なユダヤ人が射殺された。凶器は第二次大戦期の拳銃で、現場には「16145」の数字が残されていた。司法解剖の結果、被害者がナチスの武装親衛隊員だったという驚愕の事実が判明する。そして第二、第三の殺人が発生。被害者の過去を探り、犯罪に及んだのは何者なのか。
 友達が私の好みだと思うと貸してくれた。ズバリ、どはまり!ドイツの地名や名前に慣れていないので、人物関係がわからなくなり、前半はエンジンがかかるのに時間がかかった。が、最後は一気読みだった。どんどん迷宮に入り、いったいどうなるのか?ピアとオリヴァーの刑事コンビをとりまく人間関係もおもしろい。私の知らないドイツの作家さんだが、よかった。また、別の作品を読んでみたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これでいくらでしょうか?

2017-03-16 23:25:14 | 日記
 お友達が安くておいしい所があるからとランチに誘ってくれました。

 さて、ここで問題です。このお料理、いくらでしょう?

 「お魚がおいしい」とお友達が言っていた通りでした。私は、お魚が少し苦手で魚の皮や血合いはいつも残すのですが、右上の赤ムツのバター焼きはおいしくて皮まで食べてしまいました。豆腐もねっとりと濃厚で美味しかったです。ボリューム満点です。
 夜に来て、日本酒で一杯したい感じ。

 場所はJR六甲道近くの「近どう」さん。ランチは月火水のみ。小さいお店なので予約したほうが安心かもしれません。





 答え 1500円

追記 「つゆ玉」といっておにぎりを揚げたようなものにお出汁をかけて食べるのもおいしいと友達が言っていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする