ハリソン君の素晴らしいブログZ

新旧の刑事ドラマを中心に素晴らしい作品をご紹介する、実に素晴らしいブログです。

「ラブソングには虫酸が走る」

2023-03-27 12:50:05 | 日記

眠りから覚めたら、頭の中で音楽かかってることって、あります?

子供の頃からなのか、あるいはここ数年内に始まった事なのか分からないけど、よくあるんですよね。

それは知ってる曲の場合もあれば、自分で勝手に作曲したとしか思えない未知のメロディーの時もあり、いずれにせよ同じフレーズが延々と繰り返され、しばらく頭から離れない。

たぶん、目が覚める直前に見た夢の中で、BGM的に流れてた音楽なんでしょう。それが気になりだしたのは昨年あたりからで、若い頃には無かったと思うんだけど、なにか意味があるんですかね? 以前より眠りが浅くなってるのかな?



さて、明後日から久々の旅行です。行きはご年配の法事関係者と一緒なんで新幹線に乗るけど、岡山でその方と別れ、親友Hと合流してからは彼の車(ジムニーで来るらしい)で移動となります。

若い頃にも2人でドライブ旅行したことがあるし、自主映画のロケでも車であちこち移動しましたから、懐かしい感覚が甦りそう。

そんな時、カーステレオで必ず聴いてたのが、共通の趣味である『太陽にほえろ!』のサントラと、サザンオールスターズ。

2人とも好きだったのは他にもアリスとか西城秀樹とかあるけど、途中からHが傾倒し始めたオフコースとか松山千春、長渕剛なんかが私は大嫌いで、一緒に乗ってるときは禁止してました。

男が唄う女々しいラブソング、特に美声で高音のボーカルがとにかく苦手で、生理的にダメなんです。長渕剛は美声でも高音でも女々しくもないけど、最初は女々しかったクセにある時期からマッチョを売りにしだしたのが白々しくて余計ダメ。あんなのに傾倒する人の気持ちがホント解んない。



けど、Hと最後に顔を合わせてから10年以上の月日が経ち、お互い音楽の趣味は変わってるかも知れない。

ヤツが先にハマった「ももいろクローバーZ」には私も一時期ハマり、テレビ番組を追っかけたりはしないけどCDアルバムは一通り持ってるんで、今回の旅のBGMはももクロがメインになりそうです。

私が車に乗った時に聴くのは最近、ももクロかヒーローソング(昭和のアニメ&特撮)のだいたい二択。ももクロの楽曲が好きになったのも、間違いなくヒーローソングのテイストがあるからでしょう。

『太陽にほえろ!』はさすがに何十年も聴き続けて刺激にならないし、サザンというか桑田佳祐さんの楽曲も今はハートに響かなくなっちゃった。ということは親友Hの嗜好もいくらか変わってるかも知れません。

同じサザンでも、ヤツはラブソング系のバラードが好きで、私は『マンピーのGスポット』みたいにナンセンスで激しいのが好きでしたから、まあホントに十人十色。

ヤツは典型的な恋愛体質で、社交的だし根本的に真逆のタイプなのに、なんで私と気が合うのか永遠の謎です。

私は待ち合わせの10分前には必ず着いてるタイプだけど、ヤツは2時間や3時間の遅刻は当たり前w 今回も向こうはクルマだから待つ覚悟を決めてます。

そう書くと非常識なヤツと感じるでしょうが、社会的には20代前半に結婚して2人の娘を育ててきたHの方がよっぽど常識的。かたや時間をきっちり守る私は30歳直前まで恋愛経験ナシで、40代半ばで奇跡的に結婚するも1年経たずに離婚w Hは間違いなく浮気しまくってるのに夫婦仲は今も変わらず。おいちょ待てよ!?



とはいえ、歳を重ねた今なら何となく解ります。人間として……いや男としての魅力って、そういう事じゃない。

私に決定的に欠けてる何かをHは持ってる。あるいは、私が持ってる「人を寄せつけない何か」を彼は持ってない。多分それだけの話。

真逆のタイプだから気が合うのかも知れないし、掘り下げて行けば同じ性質なのかも知れないけど、とにかく不思議な関係です。

オフコースや松山千春、長渕剛あたりに、その謎を解く鍵があるのかも知れないけど、まぁどーでもいいw


 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「春のマジンガー祭り 第8弾」 | トップ | 『アカイリンゴ』最終回 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (gonbe5515)
2023-03-28 19:04:38
こんばんは!お元気ですか?

>頭の中で音楽かかってること
あります!延々とリピート、あります!なんだかわからないけれど繰り返し繰り返し流れてくる。それを阻止するには、他の曲を歌うとかすればいいのですが、そしたら今度はその曲がリピートする。

あれっていったい、なんでしょうね?

>長渕剛は美声でも高音でも女々しくもないけど最初は女々しかったクセにある時期からマッチョを売りにしだしたのが白々しくて余計ダメ。

まったくおっしゃるとおり!『順子』を観客と一緒に歌っていたときのことを忘れたのかと。その頃はわりと好きなほうだったのですが、豹変してからはまったく私の興味の対象外です。


松山千春さん、若かりし頃、大阪梅田でのラジオ公開番組で『かざぐるま』を歌っておられる場に居合わせたことがあります。私はまだ学生で、松山千春さんは、デビュー間もない新人で、そんなに名前が売れてはいないころでした。なんというかこう、軽く扱われてる感満載で、なんだかお気の毒なくらいでした。

私にとってもあの頃は、あれやこれやの大騒ぎがあった頃。あまり思い出したくないことではあるのですが、この記事で懐かしく思い出させていただきました。

音楽が人生に関わることって、けっこう多いですよね。。。


さて、明日からのジムニーでの旅行、楽しいものになりますように!楽しいことって、多いほどいいですもんね!
返信する
Unknown (harrison2018)
2023-03-28 20:29:57
目が覚めたときのリピート音楽、やはりありますか! なにか脳科学的な意味が秘められてそうだけど、そんな話は聞いたこと無いですよね。ちょっと気になります。

長渕はまさに「豹変」しましたよね。教祖とか独裁者になる人間ほど、いじめられっ子だった過去があったりしますけど、それと同じ臭いが立ち居振舞いからプンプンしてきます。根はかなり気の弱い人間に違いありません。

倉敷&尾道の旅は、是非とも楽しいものにしたいと思います。行ってきます!
返信する

コメントを投稿