会社を辞めることを決断しました。
1か月ほど前に退職願は出したけど、正式な退職届は会社側が用意した書面で提出する決まりで、去就は宙に浮いたままでした。
配達員はギリギリの人数しかいないし、途中退職者を出すと恐らく支店長の成績にも響くから向こうは引き留めようとするし、私自身もこの歳で職を失うのはやっぱり怖いですから、先の退職願はあくまで交渉の手段でした。
が、辞めたあとどんなリスクが待ち受けていようと、この会社にいるよりは絶対マシだと確信できたので、年を越す前に決断するに至りました。
実際に会社を去るのは年明け、2月半ばになるかと思います。
表向きの理由は以前の記事に書いた通り、新たに課せられたノルマに体力がついて行かないからだけど、本当の理由は、会社に対する不信感と嫌悪感が、もう抑えられないレベルまで来ちゃったから。
必死に頑張れば、実はこなせないノルマでもないんだけど、この会社の為には必死になれない。自分に嘘をついて無理をして、もし身体を壊して残りの人生を棒に振ったら、それこそ一生後悔することになる。
15年近く勤めて来たけど、ずっと前からウンザリするような事ばかり。15年分のウンザリが、いよいよ収まり切れなくなっちゃった。
ウンザリの理由を書きだすとキリが無いから省略しますが、要するに「組織は大きくなればなるほど腐っていく」っていう、いつも此処で書いてる一般論の典型例です。
そういう会社の操り人形で、自分の保身しか頭にない今の支店長が着任してから、我が営業所がもうグシャグシャで、すでに長年勤めて来られた事務員さんが3人辞めてます。
支店長は長くて3年、短ければ半年位で交代するシステムだから、それまで我慢する人も多いんだけど、会社の体質そのものは変わんないですから。
会社なんてそういうもんだ、どこへ行っても一緒だと言われりゃ、その通りかも知れないけど、ちゃんと探せばそうじゃない職場も無くはないでしょう。少なくとも今の職場よりマシな所なら、絶対ある。
しかし、最終的に私の背中を押してくれたのは、例の「推してた」同僚女性かも知れません。理由も分かんないまま無視されるようになった今、なんであんな性格のキツい女を推してたのか、自分でもサッパリ解りませんw
被害者は私以外にも沢山いて、だけど大抵の人は彼女に(嫌われると何かと面倒だから)すり寄って仲直りするんだけど、私にはそれが出来ない。去る者はいっさい追わないポリシーだし、孤立するのは慣れっこですから。
ただ、前にも書いた通り、午後から深夜まで働くポジションにいるのは彼女と私の2人だけですから、顔を合わす機会が誰より多い。お互い無視し続けるのは、さすがにしんどい。
そんなこんなで、職場環境が急激に悪化したタイミングで父も亡くなり、これはどう考えても転機だろうと思った次第。
辞めたら、ちょっとしばらく自由を満喫するつもりです。ここ数年ハードだったから、休んでも罰は当たらんでしょう。相続手続きもまだ山積みだし。
そもそも、生活費がギリギリの状態にならないかぎり、のんびり出来るならすればいいのに、それが出来ないのが日本人ですよね。
過去、プータローは何度か経験してるけど、なぜか罪悪感が付きまとって楽しめず、長続きしませんでした。洗脳されてるとしか思えない!
今度こそ、少なくとも3ヶ月はプータローを満喫したいです。住む家はあるし、貯金もあるんだから何も悪くない!
ブログもどんどん更新しますよ。ほとんどお金が掛からない趣味としてブログは最高! がぜん楽しみになって来ましたw
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