阪神淡路大震災から丸29年。そして私が前の職場に出勤した最後の日(’23年1月28日)から、もうすぐ丸1年。早いなあ……
その日のブログにアップした記事は『プータロー初日を迎えて』というタイトルで、本文には「胸に去来したのは解放感でも罪悪感でもなく、意外なことに喪失感だった」と書いてます。
ホームセンターで買い物をしながら、なぜか涙が止まらなくなったんですよね、その日。父を亡くしてからまだ3ヶ月も経ってなかったし、家族の数少ない楽しかった想い出が蘇ったりして。
別にコレといったキッカケも無く、急に涙が溢れちゃう。そんな日々がしばらく続いてました。今にして思えば、あの頃の私は「鬱」だったんでしょう。
仕事を辞めたから鬱になったんじゃなくて、辞めるに至るまで上司とさんざん対立したことや、父が亡くなってからの葬儀、法事、相続手続きを全部1人でやらざるを得なかったこと、それを兄がいっさい手伝ってくれなかったこと等のストレスが蓄積され、すでにメンタルが崩壊寸前だったんだと思います。
その結果……
禿げとるやないかいっ!?💢
平成元年に初めて運転免許を取得したとき、嬉しくて免許証を何度もマジマジと見返したもんだけど、昨年の更新でもらった最新の免許証は、氏名と住所を確認する為にサラッと見て以来、一瞥もしてませんw 禿げてるから。
鏡で毎日見る分には割り切れるけど、免許証の写真は数年置きのもんだから、ハゲに向かう歴史を振り返るような感覚がある。まあ、禿げてなくても「老い」を実感させられるのは誰でも同じかも知れないけど、特にハゲは哀れを誘う。(5歳上の兄はフサフサしたもんです)
かつて自主制作で映画を撮ってた頃、20代にしてスキンヘッドにせざるを得なかった若禿のサークル仲間がいて、彼がそれを自分で笑いのネタにするもんだから、私も乗っかってよくからかったんだけど、みごとに罰が当たりましたw
彼の潔さを見習って、私もそのうち(仕事柄スキンヘッドは無理だけど)バッサリ切ろうと思ってます。
鬱病の話を書くつもりだったんですけどねw ちなみに心療内科には今も月イチで通ってます。新しい仕事が続いてるのはそのお陰もありそうです。
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