最近、テレビの情報バラエティー番組でこの人が出てたらつい観ちゃうのが、ホスト王のローランド君と、社会学者の古市憲寿くん、政治学者の三浦瑠麗さん、そしてお笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザーくん。
職業もキャラクターもそれぞれ違うけど、多数派に迎合しない姿勢とか、権力者が相手でも忖度抜きで物が言えそうな感じが共通してますよね。言ってることが全て正しいかどうかは別にして、とにかく発言が面白い。知性と品がある。
こないだ、ふとテレビをつけた時に読売テレビでやってた『カズレーザーと学ぶ。』というタイトルの30分番組。キー局の日テレでは昨年の秋に放映してたみたいです。
「小難しいけど知れば人生がちょっと変わる、最新の学説を各界の専門家から学ぶ新スタイルの教養番組」っていうコンセプトで、第1回は「SNS“炎上”に見る現代人の怒り」、第2回は「現代の揺らぐ“生と死”」、第3回は「コロナ禍でエスカレートする現代人の“衝動”」と、取り上げるテーマも私が強く興味を引かれるものばかり。
すぐさま毎週録画を設定したのに、この番組、なぜか上記の3回だけで終わっちゃったみたいです。低視聴率で打ち切られたんでしょうか? めっちゃ面白かったのに!
やっぱり、私が本当に面白いと感じる番組ほど視聴率が取れないジンクスなんですかねえ。他に理由があったのかも知れないけど。残念!
で、自分のブログでこの番組を取り上げようと思った理由は、第1回目のラストで紹介された、13歳の女子が書いたという詩が素晴らしかったから。
その回のテーマはネット上の“炎上”と“怒り”で、世の中に蔓延しまくるストレスを一体どうすれば解消できるか?っていう問題に対する、これは最もシンプルな答えなんじゃないかと、あのカズレーザー君もシャッポを脱いでました。こんな詩です↓
「逃げ」
逃げて怒られるのは人間くらい
ほかの生きものたちは
本能で逃げないと生きていけないのに
どうして人は「逃げてはいけない」なんて答えにたどり着いたのだろう?
なるほど!ですよね。炎上とか誹謗中傷で苦しむくらいなら、眼を背ければいい。情報から離れてしまえばいい。人間関係で悩むくらいなら、シャットアウトすればいい。独りになればいい。
簡単なことなのに「逃げるは恥」っていう植え付けられた価値観が邪魔をする。
一方で「逃げるが勝ち」っていう言葉も昔からありますもんね。私は子供の頃、身体がちっちゃくてすばしっこかったから、ドッヂボールは徹底的に逃げ回って全戦全勝でしたw
卑怯者と言われようが臆病者と言われようが、最後まで生き残った者が勝ち。人生の縮図じゃないですか?
そう考えると、逃げずに立ち向かうことや自己犠牲を讃えたストーリー、すなわち私が大好きだった昭和のヒーロー物や刑事ドラマにも責任の一端がありそうです。ハッキリ言って戦時教育の名残りですよね。
喧嘩したくて仕方がない野蛮人や、叩かれて快感を覚えるド変態な人は、どうぞ勝手に闘ってて下さい。
中学時代、親友Hと夜中に女子寮を見学しに行って警報が鳴った時、もし全速力で逃げずに捕まってたら、一体どれだけの人たちに迷惑を掛けたか分かりません。逃げてよかった。本当に良いことをしました。
私はこれからも逃げて逃げて逃げまくって、最後に笑ってやろうと思います。逃げるが勝ち!
☆コメント
情報ありがとうございますー!
子供からの感染でコロナになり(汗)やることがなく起き上がれないので暇しておりましたー!
素晴らしい情報ありがとうございます! これは楽しめました! Huluで配信されてましたので2週間無料会員なりました!
今年の二月に第四話も放映されていたみたいでそれも拝見しました! 勉強になりますー!
画面を見なくても聞いているだけで楽しいですね! ありがとうございます! 療養にはげみます!
ハリソンさんもコロナ お気をつけくださいね!(キアヌさん)
大丈夫ですか!? 私も同僚が1人コロナになったので、もう時間の問題かも知れません。いずれ全国民が1度は感染するんでしょうね。ウチは年寄りが同居だから気をつけねばですが。
第4回もあったんですね。不定期で続いていく番組なんでしょうか。もっと観たいです。(ハリソン君)
ハリソンさん ありがとうございます! 大丈夫です! 頭がモヤモヤして起き上がるのがつらいですーー
ほんとまさか自分がなるとはー! お気をつけください!
番組4話冒頭で伝説の深夜番組で 好評につき4回目と言っていたので 初回ははじめから3話構成だったみたいですね! ぜひ続けてほしいです!(キアヌさん)
おお! それなら続きを期待して良さそうですね。楽しみです!(ハリソン君)
記事の内容と画像とのかけ離れ方がね・・・たまりません。一見まったく関係ないようでいて、いやまて、この文章と画像は、深淵な部分でつながっているのではないか?そう思わせてしまう組み合わせだと思います。
ハリソン君、ある種の“領域”にはいったのかも。
『逃げるは恥だが役に立つ』というドラマもありました。これ、ハンガリーのことわざだそうで、「恥ずかしい逃げ方だったとしても生き抜くことが大切」の意味だそうです(もちろんwikiからの受け売りです)。ハリソン君のおっしゃることそのままです。
私は子どものころから逃げるイコール恥というしつけを受けてきたもんですから、土壇場になったときに一目散に逃げることが出来るかどうかわからないのです。だけども生きてること、それ自体が勝ちという風に意識を変えていこうと思います。
「生きてるだけで丸儲け」と、明石家さんま師匠もおっしゃってましたし。(gonbe5515さん)
画像のチョイスには、ほぼ、意味はありませんw が、確かに、何となく繋がってる気もしますよね。
それは、すべての問題の根源にはエロがある、って事かも知れません。まじめな話、どんなテーマでも突き詰めていけばエロに辿り着くのかも?
いざという時に逃げるのって、もしかしたら立ち向かうより勇気が要るのかも知れません。どっちも出来ずにボーゼンとしちゃうのが一番カッコ悪いから、日頃から逃げる鍛錬を積んでおきます!(ハリソン君)
三十六計逃げるに如かず ということわざもありますな。
ところで、本当に面白いと感じる番組ほど視聴率が取れないジンクス。これワタシにもあります。2人で推したらマイナスXマイナスでプラスになってくれないかしら。
『カズレーザーと学ぶ。』探してみてみますね。TverやGyaoは時々、昔のバラエティを一気に配信したりするので、こっちにもアンテナ貼っておこうっと。(Kawakami(偽者)さん)
おそらくお互い好みが近いんじゃないかと思いますので、ぜひ観て頂ければと思います。
では、私はこれからスティーヴンと撮影に行って来ます!
やっぱり葉月さんのお尻だったんですかねえ。あんなに男心をくすぐるのに。。。
ぬかりなく保存はさせていただいておりますけれども。ありがとうございます。
けど、そんなのは観る側の感じ方しだいですから、審査するヤツの主観、そのときの気分だけで記事が消されてしまうのは、ホント理不尽としか言いようありません。これぞ不条理!!