2023年夏シーズン、日本テレビ系列の日曜夜10時半「日曜ドラマ」枠でスタートした、読売テレビ&ロボット社の制作によるクライムサスペンス。
見知らぬプレイヤーどうしで願いごとを叶えあう欲望のマッチングアプリ「CODE」を手に入れた刑事が、婚約者の死の真相と「CODE」の背後に潜む陰謀に迫るという、大ヒットした台湾ドラマの日本版リメイク。
神奈川県警・暴力団対策課に所属する主人公=二宮刑事に、坂口健太郎。
「CODE」の謎を追うフリー記者の椎名に、染谷将太。
その椎名に協力する凄腕ハッカーの三宅に、堀田真由。
真相の謎を解く鍵を握ってるらしい謎の女=三輪に、松下奈緒。
主人公と同期で同僚で親友で唯一の味方という、裏切者になる為に生まれて来たような百田刑事に、三浦貴大。
そんな二人の直属の上司で、最初に裏切者認定されるも恐らく無実であろう田波課長に、鈴木浩介。
「CODE」の陰謀によって殺されたと見られる、鑑識課員にして主人公の婚約者だった七海に、臼田あさ美。
ほか、玉山鉄二、兵頭功海、渋谷謙人etc…といったキャスト陣が脇を固めてます。
台湾ドラマのリメイクって事だけど、スマホアプリの「CODE」を通して願いを叶えてくれた相手が求めてくる代償は、要するに犯罪。相手の顔も名前も知らないまま、一歩足を踏み込んだら二度と抜け出せないシステムとか、昨今流行りの「闇バイト」がモチーフになってるのは明らかで、そのあたりは日本版独自のアレンジかも知れません。
あるいは、闇バイトを彷彿させるストーリーだからこそリメイクしたのかも知れず、いずれにせよ、そのタイムリーさこそが肝と言えそうな作品。
裏を返せば、巷に溢れるそのテのドラマや小説が闇バイトを誘発してる可能性もあるワケで、創り手の皆さんはもうちょい責任感を持つべきかも?
今こういう話をやるなら、どうすれば闇バイトに手を出すようなバカを生まないか、その方法を具体的に示さないと意味が無いと私は思います。抜けたくても抜けられない怖さはよく描かれてるけど、それだけなら報道で充分伝わって来ますから。
やっぱり、犯罪者は皆殺しにするしかありません。悪いことしたヤツは必ず全員殺される。それで一挙解決ですよ、ニカッ!👍
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