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2018年の秋シーズン、日本テレビ系列の土曜夜10時「土曜ドラマ」枠で全10話が放映されたコメディータッチの刑事ドラマ。福田秀さんによる人気コミック『ドロ刑』を実写化した作品です。
警視庁刑事部で窃盗事件を担当する「ドロ刑」こと捜査三課13係に配属された、やる気も根性もないチャラけた新米刑事=斑目(中島健人)が、伝説の大泥棒と云われる「煙鴉(けむりがらす)」(遠藤憲一) と仲良くなり、彼の助言によって窃盗犯を次々に捕らえていくという『ドラえもん』的ストーリー。
放映当時、私は初回の冒頭10分ほど観てすぐに視聴をやめてしまいました。理由は明白、主人公のキャラクターと主役=中島健人くんの演技にまったく魅力を感じなかったから。相棒役=遠藤憲一さんのトカゲ顔もさすがにもう見飽きたし、よほどストーリーが斬新で面白くない限り観続ける理由がない。
だけどこうして記事を書くには最初の2話ぐらいは観ないといけないので、泣く泣くDVDを借りて観直した次第です。
で、初回はやっぱり、犯人役=高橋克実さんの演技ぐらいしか見所は無かったんだけど、そのラストで「ドロ刑」の新チームが結成され、第2話からチームワークが描かれるようになって、初回とは比較にならないほど面白くなりました。
なぜ最初からそうしなかった!?w いくらエンケンさんがサポートしたって、あんな魅力ゼロの主人公がひとりで刑事ドラマを支えられるワケがない! 私と同じように初回ですぐリタイアしちゃった視聴者はけっこうな数おられた筈で、2回目から面白くなっても遅すぎる。要するに「つかみ」失敗なんです。
そりゃあ、今はダメダメな主人公でも成長していくことを前提に、長い眼で見るべきなのは分かってるけど、嫌悪感を抱くレベルまでいくとどうしょうもない。
そこは演じる役者さんの魅力でカバーしなくちゃいけないのに、ファンの方には悪いけど中島健人くんはまるでダメ。大倉忠義くんと並ぶ大根役者と言わざるを得ません。(そう言えば中島くんのお芝居は『ドS刑事』における大倉くんのそれとそっくりです)
だけどチームワークが描かれれば共演者たちの力でいくらかカバー出来ます。おっさんキャラだった『刑事ゆがみ』の時とは打って変わって天然キャラの可愛いボスを演じる稲森いずみさん、珍しくフワフワしてないキャラを演じる中村倫也くん、ゴリさんを彷彿させる丸山智己さん、関西ノリで笑わせる板尾創路さん&江口のりこさん、そこにいるだけで安心する野間口徹さん、コメディーでこそ可憐さが光る石橋杏奈さん、#01犯人役の高橋克実さんに#02犯人役の笹野高史さん等々、主人公を除けばみんな魅力的ですw
『太陽にほえろ!』ばりのニックネームをメンバー全員につけたボス自身がそれを憶えられなかったりw、BGMがなにげに『太陽にほえろ!』っぽかったり等、私のツボを刺激する要素も少なくありません。
窃盗のノウハウをかなり詳細に教えてくれるハウツー物の面白さもあり、それを防犯に役立てるという意義もありますから、主役さえ魅力的だったら私はハマったかも知れず、残念です。
アイドル歌手としては魅力的なのかも知れないけど、俳優としての魅力はゼロ。そんな人(Sexy Zoneというユニットに所属)がゴールデンタイムの連ドラで主役を張れてしまう世の理不尽。ジャニーズ・ハラスメントは未だ健在と言わざるを得ません。
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