1974年に公開された、小松左京 原作・福田 純 監督による東宝特撮映画ですが、これは「由美かおるのオッパイしか印象に残らない映画」として、特撮ファンとオッパイ星人の間じゃ伝説になってる作品です。
そして私自身、この映画を当時劇場で観たのですが、ホント見事に由美さんのオッパイしか記憶に残ってなかったです。と言うより、インパクトがあまりに大き過ぎたんですよね、由美さんのオッパイが。
藤岡 弘、草刈正雄、加山雄三、若山富三郎と、そうそうたるスター達、それも非常に濃い個性を放つ人達が出演してるにも関わらず、全く記憶に残ってないw 完全に食われちゃったワケです、由美さんのオッパイに。
エスパイとはSカップのオッパイではなく超能力者のスパイを指す造語で、要は善のエスパーが悪のエスパーと戦う、SFとスパイ活劇を融合させた和製『007』なんだけど、記憶には由美さんのオッパイしか残らないw
近年『96時間/リベンジ』や『007/スカイフォール』でも舞台になってた、イスタンブール(撮影し易いんでしょうね)で大々的なロケを敢行した超大作にも関わらず、観た人全員の感想が「由美かおるのオッパイが!」ですからねw
場面としては、敵組織が強力なエスパーである藤岡弘さんを動揺させる為に、その恋人である由美さんの下着をペロン!と下ろしてオッパイをボンヨヨヨ~ン!とさせるという、ただそれだけw
でも、このボンヨヨヨ~ン!のインパクトがホントに強烈なんです。これは監督さんの注文に違いないと思うんだけど、かなりキツめの下着で押さえつけられてた由美さんの豊満な美乳が、一気に解放される事によってホントに文字通りボンヨヨヨ~ン!ってw、飛び出して来るんですよね。3Dで見てみたい!
それを監督さんはどアップで、しかもわざわざ超スローモーションで撮っている! これはホントに、凄まじいインパクトです。アニメ『マジンカイザー』における弓さやかのオッパイぼよよ~ん!のシーンは、間違いなくこの由美さんのオッパイぼよよ~ん!へのオマージュだと思います。
で、由美さんのオッパイがボンヨヨヨ~ン!ってなるのを見せつけられた藤岡さんは、ショックで超能力を失っちゃうw いい大人が、それまで恋人のオッパイを見たこと無かったんでしょうか?
由美さんが脱がされるのはこれ1回きりなんだけど、後で由美さんが回想する場面で、このオッパイぼよよ~ん!の瞬間がわざわざ3カット、それぞれ別アングルから繰り返される!
ジャッキー・チェン氏が決死のスタントを見せる場面でよくやってた、あれです。由美さん決死のオッパイが、ボンヨヨヨ~ン!ボンヨヨヨ~ン!ボンヨヨヨ~ン!ってw
そりゃあ、由美さんのオッパイしか記憶に残らないワケです。これはもう、確信犯ですね。40年経っても、ホントにそのオッパイだけは鮮明に覚えてましたから。
そんなワケで『エスパイ』はある意味オススメです。一人の(当時)若手女優のオッパイが、海外ロケもオールスターキャストも丸ごと呑み込んじゃったという、奇跡の作品です。
ボンヨヨヨ~ン!
草刈正雄ファンで見に行ったはずなのに。