キー局のテレビ東京では2020年秋に放映された『記憶捜査2』が、我が地域では2年遅れのスタートとなりました。テレ東では今季『記憶捜査3』が放映されるみたいです。
2019年にスタートした連ドラのシリーズ第2弾で、新宿東警察署「司法係」のメンバーが難事件の謎を解く刑事ドラマ。
司法係とは警察官が認知した犯罪を「刑法犯認知情報票」として警視庁にデータ送信する部署で、市民からの訴えを捜査へと繋げていく通報窓口。つまり事務仕事を担当してる人たちが、業務の域を越えて事件を捜査しちゃう。
……てな設定に新鮮味は無いんだけど、このドラマはレギュラーキャストが実力派揃いで各キャラも魅力的なので、ありがちなミステリーでも退屈せずに観られます。
主人公は司法係長の鬼塚一路(北大路欣也)。かつては本庁捜査一課の敏腕刑事だったけど犯人に刺されて脊髄を損傷し、現在は車椅子生活。だから「ただ突っ立って」どころか、ずっと座ったまま謎解きしますw
そんな鬼塚の手足となって動き回る部下が、刑事志望の遠山 咲(上白石萌音)。とにかく外に出て捜査したがるので司法係の仕事がちっとも進みませんw
だからお目付け役のエリート刑事官=神 啓太郎(風間俊介)がいつもガミガミ言いながら、いつも事務仕事を手伝う羽目になっちゃいますw
そうして司法係や刑事官がサポートしてくれるお陰で大助かりの捜査一係長=栗田史郎(石黒 賢)も穏やかな好人物として描かれてます。
鑑識係長の木地本淳子(余 貴美子)も鬼塚とは旧知の仲で、心強い味方。刑事ドラマにありがちな「主人公たちをやたら目の敵にする」上司とかライバルがいないのも、私がこの番組を推したい理由の1つ。
と思ってたら、このパート2から登場した新署長=東 奏多(平岡祐太)が主人公たちを目の敵にする模様ですw
その裏には新宿という街に対する恨みの感情があるらしく、そんな余計な設定は要らんと私は思うけど、まぁそういうのを欲しがる視聴者が多いみたいだから仕方ありません。
あと、捜査一係の山崎刑事(内田朝陽)と本多刑事(松本大志)もレギュラーとして活躍、主に萌音ちゃんと絡むみたいです。
しかし私の視線がほとんど萌音ちゃんにしか向いてないのは、常連読者の皆さんならまるっとお見通しの事でしょう。
今回の記事も「刑事を演じる上白石萌音」を「記憶」しておくのが目的で書いてます。だからもう、これ以上書くことはありませんw
とにかく、萌音ちゃんです。それだけで充分です!
萌音さんのハツラツとした演技は癒やしになります。内容もしっかりしてて、刑事物はいまテレ東が一番面白いかも知れません。