屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

都電荒川線の百万本のバラ

2006年06月04日 | 
 

都電荒川線の区間は三ノ輪橋~早稲田
約一時間の贅沢な時間・・
”百万本のバラの花”のなかをゆっくりと走る。
一日乗車券(400円)を握って、
今日は”歴史と文化とバラをめぐる旅”である。

なお、三ノ輪橋駅は「関東の駅百選認定駅」




飛鳥山公園で下車
紙の博物館、飛鳥山博物館、渋沢史料館がある。
春は桜の名所



百万本のバラの花を
あなたに あなたに あなたにあげる
窓から 窓から 見える広場を
真っ赤なバラで うめつくして・・





旧古河庭園の赤いバラと白いバラ

2006年06月04日 | 


JR山手線の駒込駅近くにはふたつの素晴らしい庭園がある。
一昨日は六義園のイロハモミジのやさしい緑に癒されたが、
梅島の姉にすすめられて旧古河庭園を訪れることにした。
古河庭園はもともとは陸奥宗光の邸である。
彼の息子が古河財閥の創始者(古河市兵衛)の養子になったので古河家の所有になった。
石造りの洋館は古典様式造り、英国貴族の邸宅にならったものである。

テラス式庭園のバラ園は五月の晴れた陽ざしのなか素晴らしい香りにあふれていた。
年配の俄かカメラマンがバラの撮影に夢中になっている。
自分もふくめて、こういう光景は微笑ましいデス。(笑)

洋館の喫茶室でバラを眺めながら珈琲を楽しみたかったが、
なんと時間制の予約制となっていた。

西洋庭園・日本庭園も計算された美しい雰囲気がある。
しかし、池の水は相当汚く、悪臭がした。
広島の縮景園もそうであった・・・
池の側で昼食をとる人をみたが、わたしはとてもここで食べる気はしない。

バラ園だけ見学して帰ればよかった。。