屯田物語

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北鎮記念館

2008年03月07日 | 旭川の風景
確定申告も済んで、
ささやかな税金の戻りを期待しながら、
義父の七回忌があって、旭川へきている。

昼間、友人と 北鎮記念館 を見学した。
北海道の防衛にあたった屯田兵と旧陸軍旭川第七師団の歴史がここにある。

百メートル先の厚さ四センチの装甲板を打ち抜く旧ソ連軍の重機関銃が展示されていた。
これはわが国の戦車にとって脅威の火器であった。
昨年、亡くなった父は何年もシベリアに抑留されていたこともあって、
過ぎさりし日々、軍靴の響く故郷のなかのおぼろげな記憶、
懐かしくも痛ましい気持ちをいつまでも拭いさることは出来ない。



俵万智さんの歌・・
   歳月は等しく我らに注げども海は海としてとどろくばかりなり

ここをまっすぐ歩いてゆけば、石狩川の河口にでる。

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