広隆寺の弥勒菩薩 2010年05月29日 | 旅 広隆寺の弥勒菩薩 創建は推古天皇11年(603)、聖徳太子から弥勒菩薩をもらい受けた秦河勝が建立したとされている。 蘇我入鹿が暗殺された乙巳の変の42年前である。 泣き弥勒の如く少女手を合わせ 今回で三度目である。 最初は高校の修学旅行のとき、あまりに優美でやさしげなお姿に声もなかった。 そして11年まえ、大腸癌で入院していた妹が肝臓に転移して容態が悪化したとき、ここにきて祈っていたことがあった。