iPad の青空文庫で
エドガー・アラン・ポーの「モルグ街の殺人」を読んだ。
天才的探偵像、怪奇性と結末の意外性などコナンドイルの「シャーロックホームズ」に似ていると思ったが、
1841年に発表された「モルグ街の殺人」は史上初の推理小説とされており、
コナン・ドイルを初めとする後世の作家に影響を与えたということだ。
「モルグ街の殺人」の難解な理屈についてゆけないが、C・オーギュスト・デュパンの謎ときが面白くて一気に読みおえた。
初代のiPad は長く持っているとじわっと重さを感じる。
机か膝のうえで扱ったほうがよい。
青空文庫には「黄金虫」「アッシャー家の崩壊」などポーの12の作品がおさめられている。