山寺の秋 2019年12月22日 | 春を呼ぶ朝 大雪山―お鉢平 大村正次著「春を呼ぶ朝」―故郷の電車― 山寺の秋 晩秋(おそあき)の麓の寺は みあげる山の斜面の 孤獨な風景の庭に住み。 痩せた姿をおとし ひそり水をたゝえ 寂しく光る池に住み。 愛(かな)しくも 河骨を浮め 水底(みなそこ)をこの世の鯉ら 頭をあはせいきづいてをり。 « 故郷の電車 | トップ | 不思議の人・詩人大村正次先生 »
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