屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

やっと滝のおり口へ

2010年01月08日 | 札幌の風景


まるで雪中行軍であった。
「八甲田山死の彷徨」にこんな場面あったかな・・
でも、こんなところでも吹雪になって視界がきかなくなったら焦るかもしれない。

山小屋まであとわずかのところで、
学生の登山グループが吹雪のため方向を見失って遭難した事件があった。
旭岳姿見の池に”愛の鐘”が建てられたのは、雪や霧で迷った登山者を導くためのものである。


やっと、滝のおり口へたどり着いたが、
どうやら行軍もここまでか、この先、滝壺までおりてゆくのは危険だと思った。
しかし、なんとか平和の滝が見られたからよかった。




無謀にも雪原にアタック

2010年01月07日 | 札幌の風景


平和の滝 ←(夏の平和の滝はここをクリック) は・・

手稲山の麓、琴似発寒川の源にある。
また、近くに霊園があって心霊ポイントでも有名だとか。

駐車場は除雪してあると思ったが、まことに甘かったといわざるをえない。
そこは道路との境界すらわからない手付かずの雪原に変わっていた。



雪におおわれた大平和寺のスペースになんとか車を停めて、
「まさか遭難することもないだろう」
滝の入り口まで30~40mしかないのだから、
そう思って果敢?にアタックすることにした。
しかし、深いところでは膝下まで埋まってしまう、弱気になって、何度も引き返そうかと思った。


究極の旭川ラーメン

2010年01月05日 | 道東旅行


 究極はラーメンそれも旭川 春夏秋冬三日にあげず         西勝洋一

NHK短歌12月号に掲載された西勝氏のエッセイ「ラーメン雑記」はおおいに面白かった。
同郷の友として合点することばかりである。

「札幌の味噌」「旭川の醤油」「函館の塩」といわれていても、
わたしはいまだに味噌ラーメンに対して偏見がある。
これが少しくらい不味くても濃い味に惑わされ、
厚化粧の色香に騙されていることすら気がつかない。

シベリアから帰還した父は四条十五丁目で食堂を開いた。
当時、小学生のわたしは学校から戻ると、
ラーメンのたれづくりを手伝わされ、豚骨を金槌でたたいたりしていた。
でも、たまに食べさせてくれるラーメンは最高のご馳走なのである。

さて、これは「つるや」の醤油ラーメン・・



初春の手稲山

2010年01月04日 | 札幌の風景


丑から寅へ年代わり・・
年末年始は旭川のおばあちゃんのお相手をしていた。
パソコンを持参していたがネットに接続できないから、一度もあけることもなく、
夜は仕方なく映画三昧であった。

「西部開拓史」
これは懐かしいシネラマ映画(ご存知のかたは少なくなったね)
バッファローや列車の暴走、激流の川くだり、そしてインディアンの襲撃など、
映画館の大スクリーンならジェットコースターなみの迫力のシーンに圧倒されたと思うが、
40インチのTV画面でもそれなりに面白かった。

主演級のスターがこれでもか、というほど次々と登場するから、
オールスター総出演による典型的な西部劇と思えばよい。
そのなかでも、
女優のお二人(キャロル・ベイカーとデビー・レイノルズ)はやはり魅力的であった。

デビー・レイノルズはミュージカル「艦隊は踊る」(昭和30年製作)以来のフアンだからね。

十日ぶりに自宅から手稲山を眺めていた。