60代、何が目出度い!

人生100年時代に備え、貯金も貯筋も大事!
そんな60代の日常を綴ります。

危機感。

2023-10-07 08:19:41 | 健康
先日のジムで会ったWさんが、「この年(69歳)になれば、骨なんて伸びない。縮む一方だ。」と吐き捨てるように言われて。
私は思わず、その言葉に「そんな事はない。」と否定したけど。それ以上は言えなかった。

私は努力してる人を見てるから、否定したんだけど、ね。
一番は、骨盤矯正のレッスンでお会いする、おばぁ様(70代半ば?いや、前半かも?)。
昨日見ていて、おばぁ様の足が、また伸びた。O脚だったのが、どんどん真っ直ぐになってる。
そして背筋もピンとされて。。ちゃんと坐骨を立てて、マットに座られていた。
昨日、目の悪い私は、おばぁ様がスタジオに入って来る姿に、別の人か?と思っていて。。
私の隣のマットに座られて、「おはようございます。」と言われて、「あ!そうなのか。」と。(苦笑)

この身体の進歩はすごいなぁ、と。私の励みになる。
ご本人も「家族から別人のようだ、メンタルの面も明るくなった」と、嬉しそうに昨日は言われていた。
そして、ピラティスに出会えて良かった、もっと早くに知っていれば、とも。

昨日書いたように、年齢でブロックしちゃいけないのよ。
私は思うに、このおばぁ様、元々は「カー●ス」と「整形外科」に5年も通われていたのを、きっぱり辞めて、ピラティススタジオに入会されたから、行動力がある方なんだと思う。
だから、「若い」と言うよりは、その気持ちと共に、若々しくなって行くんだと思う。
身体も軽いと言われていたし、身体に痛みもない、とも。

先日のジムのロッカーで、一緒になった方。
私が「3月でこのジムを辞めた。」と話したら、目を丸くされていた。
(私が辞めた、と言うと、皆さん、こんなに楽しい場所なのに?と、不思議そうな顔をされる。)
ただ、習慣のように、知り合いもいるから、ジムに通い続けてる、辞めるなんて考えた事がない…と、その方が言われていた。。

その方、股関節から膝痛が出て、この日は、マシンではなく、何度も往復して、フリーエリアを歩いてらして。。
私が、歩くより、鼠蹊部にストレッチポールに圧を掛けて、股関節を伸ばすと良いかも?と、話した。

なんか、ジムでの時間が勿体ないなぁ。。と。(あくまでも、私の個人的な意見。。)

さて、昨日のTインストラクターとのプライベートで。
ここで書いてる、キャット&カウのストレッチを毎日やってると話したら。。
彼、「harurararaさんには、一番やって欲しいエクササイズ。」と嬉しそうに言われた。

で、彼の前でやったら、
「あ!上手に出来てる。これが、出来る人が少ないんだよね。難いエクササイズだから。」
そして、
「何より、harurararaさん、骨粗鬆症持ってるでしょ。今、背骨に痛みがないからで、油断してると、加齢と共に、背骨が縮んでしまい、縮むと骨と骨との間がなくなって、その骨同士が擦り合って、潰れてしまい、圧迫骨折になってしまう。
背骨がダメだと、腰もダメになる。だから、その予防エクササイズとして、キャット&カウが必要になるんだよ。」と、説明してくれて…。(やっぱりお金払ってるだけに、良いこと?教えてくれる。w)

えー!圧迫骨折!
現在、身体に痛みのない、自分には他人様のような話だと思っていたから、Tインストラクターのこの言葉は、恐ろしかった!
10年後の自分…圧迫骨折した自分?想像した事がなかったから、改めて、ストレッチの必要性を感じた。

昨日の午前中の骨盤矯正のレッスンでも、キャット&カウをやって、レッスン後、先生から背骨が伸びて、鎖骨も広がった、と。きちんとエクササイズが出来てるから、身体が変わるんだとも。
この小さな積み重ねが、姿勢はもちろん、骨が伸びるんだと思う。

ジムのWさんにも以前、キャット&カウのストレッチは腰痛に良いよ、と話したけど。。

夫と違い、ストレッチをしながら、「お腹引っ込めて」「頭の位置を上げて」「肩甲骨下げて」「目線は斜め下」なんて、向こうから教えて欲しいと言われない限りは、指摘出来ない。
やっぱり自己流になっちゃうから、腰痛が再発しちゃうんだろうなぁ。。と。

まぁ、中高年、残された時間をどう過ごすかは、その人次第。
私は、軸となる、自分の身体をきちんとした身体に持って行けば、心身共に健康になれると思って、ピラティスを続けてるんだけど、ね。

だから、私の敵は、「加齢」と言う事なんだけど。(爆)
よく言われる、アンチエイジングとは違って、1日でも自分の足で歩けることが希望。
ある意味、昨日のTインストラクターの言葉で、骨の危機感を持った私。
少しでも骨を伸ばす意識、改めて大事なんだなぁ、と脳に刻んだ。