60代、何が目出度い!

人生100年時代に備え、貯金も貯筋も大事!
そんな60代の日常を綴ります。

怖い、怖い。

2023-10-29 13:50:57 | 健康
今朝、朝ピラを終えて、うちのマンションに戻って、ばったり会った、4階の方。
70代頭のこの方とは、ご縁があって、うちの両親(亡くなった母も)も存じてる。

20年ほど前に、私たちより後に、この方が引っ越して来られた。
両親も知ってる事で、先に住んでいた私とは、何かと親しくさせていただいた。
仕事を持ってる時は、朝、一緒に駅まで行くことも何度か。

彼女が60歳で仕事を辞めてからは、一緒に美味しいスイーツを食べに行った事も何回か会った。

それが、ある日を境に、彼女から避けられるようになった、私。
当時は、何が、いけなかったのか?彼女に失礼なことをしたのか?と、自分を責めていた。
時間が経つにつれて、考えても仕方ないから、反対に彼女に会わないように、避けるようにしていた。

それが、マンションの管理組合の理事会で、同じ時期に理事となっても、一度も顔を出す事もなかった。
それより、住居者たちから、あの人は、挨拶しても無視をする。。理事会にも出ない、と口々に不満が出ていた。
私だけを避けていたのではなかったんだと、後から気がついた。

結局は、彼女は60代頭で、今思うと、うつ病から認知症を発症していたのかも?と。。
近頃わかって来てるのは、「運動脳」を使わないと「認知症」になりやすい、と。

当時の朝の通勤では、彼女は60歳前から、駅のエレベーターを使っていた。
駅の階段を上ろうとする私に、一緒に「エレベーターに乗ろう」と誘われたし、スィーツを食べに行く時も必ず、駅ではエレベーター、エスカレーターを使うの当たり前だったようで、私が率先して階段を使おうとすると、「え!階段?なの」と言われたり。。で。(苦笑)

あと、(仕事を離れた60歳からの)彼女は身体を動かしたり、運動することはなく、ネイルが好きで、ネイルサロンに通っていた。。そこに彼女が唯一お金を掛けていた。。
そのネイルで塗られた綺麗な爪を見るのが好きだったし、私によく自慢をしていた。
余談だけど、私は抗がん剤でやられた、自分の黒い爪を知っているので、ネイルで息が出来なくなる爪には、興味はない。。今、自分のピンク色の爪を見る度に、健康でいる事がありがたい。。

あれから、10年以上の時間が過ぎて。
…今朝、見た彼女は、息子さんに支えながら、杖を付いてヨボヨボと歩く姿。。
え?70代頭、確か72歳?で、杖を付いて歩く?????

「70代頭で杖を付く」のは、私の辞書にはない!(キッパリ!)

義理の両親も80代後半を過ぎて、杖が必要な身体になったし、現在92歳の父親はやっと杖が必要か?と言う状態。
やっぱり、エレベーターやエスカレーターと便利なものが、身体をラクな方、ラクな方に持って行くから、身体をダメにする。極端だけど、麻薬と一緒???
父親の世代は、まだ…昔は、そんなに便利なものが普及していなかったから、反対に足腰が元気なのかもしれない。

どちらにせよ、便利なものに頼り続けた人は、その結果、若い時から身体を使わなくなったので、70代頭で杖を付いたり、介護保険にお世話になる。。健康格差はこの辺りにある、のだと思う。

そして、普段の生活から10年後の自分が見える、と言うことか。。。
彼女を見て、痛感した。

あー、怖い!怖い!
最低限、毎日歩いて、階段上って降りて、出来る限り、自分の足を使いこなそう。
そして足のメンテナンスも必要。
足裏、太もも、ふくらはぎを揉みほぐして大事に使おう。
まだ、私は64歳。
杖を付くには、父親の年まで30年近くある。日々努力のみ!

おっと!
近所のピラティススタジオで仲の良いインストラクターのRさんが来月から移動となり、今日が最後のレッスン。
まずは、元気な70代になれるように、と、今日2度目のピラティスをやって来よう♪