HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

東京のお見舞い

2008-12-14 23:00:13 | バリアフリーツアーセンター
東京に出てきたということで…

10月22日に別ちゃんの厚生労働大臣賞をいただきに東京行き便乗したときにも見舞いに行った、センターにとって大事な大事な方の見舞いに再度行ってきました。

実は、9月のはじめに倒れられて、意識が戻らない状態の方です。
この間行ったときは、時々まぶたを開けるという程度でしたが、今日は違いました。

確実目を意識を持って開けているようで、目も合いました。
理事長と行ったのですが、私たちを見て、ニヤッと笑ったような気がしました。

そして、現在栄養として鼻からのチューブでジュースみたいなものが送り込まれているのですが、今日は夕方看護師さんがそれを持ってきたら、そのジュースを目で追うようにして上を見上げたりしました。

もうね、ちょっと泣けてきました。
20分あまりの時間でしたが、今回の内閣府の大臣表彰の報告をしたり、センターの現状を伝えたり、最近の出来事、これから行うことなどいっぱい話をしてきました。

喋れないけど、きっと分かっていてくれるハズ。

目が覚めたとき、胸張って、ツアーセンターの歩みを伝えられるようにします。
それまで頑張ります。
ビックリするくらい。

平成20年度バリアフリー・ユニバーサルデザイン 推進功労者表彰 内閣府特命担当大臣表彰奨励賞(長っ)

2008-12-14 17:33:04 | ハサカル
実は、じつは…、地元新聞などでも取り上げていただいたので、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターまたもや「平成20年度バリアフリー・ユニバーサルデザイン 推進功労者表彰 内閣府特命担当大臣表彰奨励賞」(長いっ!)をいただきました!!

パチパチパチ

こんな大事なことは、新聞に載るより先にここで発表しておかなくては、いけないことなんですけどね。

今年の3月の国交省の受賞に引き続き内閣府からです。(ちなみに前回同様もらえるものは賞状と盾のみ)

 

国交省が内閣府に推薦していただいたという流れなんですが、実は、国交省よりもずっと前に、この賞には以前(4年ほど前)にノミネートされていたのです。
そのときにも一度ヒアリングまでいきましたが、当時ちょうど県からの補助金もなくなってこれから、自立運営を本腰にってころでした。
だから、落選した理由は「継続性に不安が残る」でした。

今年もこうしてノミネートされて、4年前にヒアリングきていただいた方(委員のなんと委員長である野村先生)が再度きてくれました。
なんだか嬉しいです。

だって、4年前からどんなに変わっているか?って見てもらえるわけでしょ?

4年前のまだ不安の残るNPOから成長していたかな?成長していたから、今回受賞させていただいたって思って言いわけよね


本当にありがとうございました。

さて、この受賞式が12月3日に内閣府官邸で行われました。

当日までにすったもんだいろいろありましたが、なんとか当日を迎えました。

東京在住の理事長と私が出席。

なんと、今回受賞者の中に、何度も行っている島根県松江市の「プロジェクトゆうあい」さんも受賞されていました。
おめでとうございます。
前日にそれを知り、盲導犬のノアくんをはじめ、みなさんに会えることをとても楽しみにしていました。



詳しい受賞者のリストはこちら ← クリック


さて、その授賞式には知り合いがいたり、委員の方々にも二度もヒアリングに来ていただいた野村委員長や関根さんもいて、行くのも楽しみでした。

授賞式では理事長が賞状を受け取りに行っていただき、私は随行者。

写真は禁止だったので、ないです。あとで送ってくれるそうですが…。
まだかな~。

 

総理大臣賞の団体は、麻生総理から直接もらっていました。

うちは、野田聖子大臣です。

受賞式後は祝賀会です。

 


総理は受賞が終わると公務で帰っちゃいましたが、野田大臣はしばらくいてくれて、少しお話しすることができました。
とてもキレイな方です。



大臣も岐阜で子育てのNPOを作ったんだけど、やはりお金の工面がたいへんだったこともあり、内閣府認定のNPOへ変更し、全国レベルへ移行し、いろんな方々と対談をしながら、企業からの寄付をもらったりしているんだとか。
いろいろ勉強になります。
私たちがしていることをとても応援してくれました。

あ、一緒に写真を撮ってくるのを忘れました。

祝賀会では、各団体が簡単な自己紹介をしました。



理事長は相変らず、「表彰するなら金をくれ!」と言って、NPO団体から笑いを誘っていました。きっとみんな思っていたことなのかもしれません。



祝賀会が終わると、それぞれ団体の取り組みを発表する場です。
理事長は賞状をもらう番。
私は発表番でした。

会場へ移動すると、そこでは前半「障害者週間の集い」というが行われていて、その後半部分で私たちの発表の場が設けられていました。

会場に入ると、あれ?あれれれ?
見たことあるチェアーウォーカーが…。

三重県身体障害者連合会福祉連合会の山本会長、です。

東京のこんなところに来て、山本会長に会うとはびっくり。
お互い笑ってしまいました。
だって、今年の秋のパラリンピックでも偶然にも同じツアーだったし…。なんだんでしょうか?
縁があるのでしょうか…。(笑)

そんなわけで、発表です。

 



といっても、各団体の時間は5分と決められており、あっという間です。
パワーポイントも用意していきましたが、5分をパワーポイントも使ってってというのはなかなかな難しいです。
普段は1時間半ほどの講演ですから…。
たまには、こうした短時間で言いたいことを言う練習もしないといけませんね。

さて、私の写真がないのは、実は、理事長今日の夕方から仙台へ仕事で行かなくてならなくて、その準備にとそそくさと、一旦自宅(東京)へ帰っていたのです。

私の発表の時には戻ってくると言っていましたが、結局間に合わず。
の事態です。
いいです、いんです、見られていたとしても、いつものごとくダメ出しされることだったろうし…。

とかなんとか、いろんな活動の話も聞けたのも勉強になりましたし、なによりも、みなさんと、挨拶しているときに、ツアーセンターのことを知ってくれている団体が多かったこと、とても嬉しかったです。

挨拶できなかった団体もありましたが、もっとゆっくりいろいろオハナシできる機会を設けてほしかったな~。
良く似た志を持っている団体たちなので、きっと話も盛り上がるんだろうな。