今日、京都市美術館で開催されている「ルーブル美術館展」に行ってきた。
京都美術館で、外に行列ができていのを見るのは、初めてだった。
行列の入場待ち時間表示は、80分であったが、前売り券を買っていた人は、30分ぐらいで入場できた。
途中で、入場券を買う人の行列と入場券を持っている人の行列が分れる方式だった。
入場券購入者の待ち時間は分からない。
さて、今回の美術展の感想は、次のとおり。
古代エジプト時代の石灰岩に描かれた絵。
現物を見るのは、初めてで良かったが、展示場の入口の展示は、止めて欲しい。
最初の展示作品には、只でさえ混雑する場所なので、最初の展示作品は、大きな号数の絵画にして欲しいと、いつも考えている。
みんな、これから展示作品を見るぞと言う意気込みが入って、じっくりと見始め、中々、動かない。
ましてや、今回の石灰岩の作品は、小さくて、後ろからは見えない。
絵画としては、ミレー、ドラクロワ、ブリューゲル、ルーベンス、コロー、ボッティチェリの作品が展示されていた。
今回の目玉は、フェルメール「天文学者」。
閑話:
フェルメールの作品は、36作品、37作品と言われている。
その内、2作品が風景画。
残りは、人物画である。
殆どの作品が、左から光が入っている絵であるが、3作品だけ、右から光がはいっている絵になっている。
「レースを編む女」、「フルートを持つ娘」、「赤い帽子の娘」。
写真を勉強する人は、フェルメールの光の取り入れ方を勉強すると言われている。
休題:
フェルメールの作品も良かったが、個人的には、コローの作品が良かった。
有名な作家の作品が多かった展示会であった。
京都の開催は、9月27日まで。
連休中は、混んでいるようである。
最後の2日も、混んでいるような気がするので、この連休が良いような気がします。
同じ美術館の隣では、マグリット展が開催されています。
マグリット展は、10月12日まで開催。
この美術展も鑑賞予定です。
この二つの美術展、東京に行った時、見に行こうとした展覧会です。
残念ながら、ルーブル美術館展で訪問した日は、火曜日の休館日でした。
国立新美術館で開催されましたが、この国立新美術館の休館日は火曜日です。
訪問する時は、曜日に気を付けてください。