永く契約していたプロバイダーが、昨年(2015年)12月末をもって終了した。
このため、年末は、メールアドレス登録先アドレスの変更手続きをした。
変更手続きには意外と時間がかかった。
1.簡単に新旧のメールアドレスを登録するだけで良い方式:
現行登録先と新規の登録先入力するだけで良い。
2.新規のメールアドレスに、確認用のURLを送付し、そのクリックによって、変更手続きができる方式:
間違えを無くす意味では良い。
3.新規のメールアドレスを登録したら、現行のメールアドレスに確認用メールを送付し、そこから新規のメールアドレスが変更できる方式:
4.ログインして、変更するメールアドレスを登録する方式:
この場合でも、上記2、3を併用している場合が多い。
成りすましを無くす意味では、4の方式と3の方式を採用した方法が一番手堅い。
変更するユーザー側から見ると、手堅いのが一番面倒であるが、取引内容を考えると致し方ない。
ほぼ、まる一日かかった。
閑話:
この企業がプロバイダー事業を停止したと言う事から、プロバイダー業務だけでは儲からないことが分かる。
複合的なサービス提供が必要ということと分かる。
アップルを例にとると、当初のPCの端末販売から、iPodの端末販売とiTuneの音楽配信事業、iPhoneの端末販売とアプリ販売、電子書籍販売、iCloudのデータ保管サービスと、端末販売から派生する事業で、売上増と利益増を計っている。
2001年にiPodを、2007年にiPhneを、2010年にiPadを販売しているので、この15年で業務領域が変わったことが分かる。