妊婦、幼児の事故は、昔から多い。
代表例が、話題になっている事件。
・鸚鵡(おうむ)病:
鸚鵡の糞が原因で、妊婦が死ぬ病気。
https://health.goo.ne.jp/medical/10720600
オウム病は、クラミジア・シッタシという微生物を保菌している鳥からヒトに感染を来す人獣共通感染症で、肺炎を主体とする急性感染症です。
年齢分布は9〜90歳(中央値53歳)と幅広い年齢層にみられますが、30歳未満での発症は少ないと報告されています。発症日を月別にみると、鳥類の繁殖期である4〜6月に多いほか、1〜3月もやや多いとされています。
肺炎に占めるオウム病の頻度は、世界的にもあまり高いものではなく、日本でも1〜2%程度です。オウム病の多くは散発例で、これまで集団発生は極めてまれであるとされていました。しかし、日本では2001年以降、相次いで動物展示施設で集団発生が確認されています。
・赤ちゃんへの蜂蜜:
蜂蜜は、赤ちゃんに与えてはいけない。
https://matome.naver.jp/odai/2139606400049317701
死ぬこともあります。
先日も、6ヶ月の赤ちゃんが死亡しています。
蜂蜜には、食中毒の原因菌のボツリヌス菌が含まれていることがあります。
赤ちゃんの消化器官は未熟なのでボツリヌス菌の繁殖をくい止めることが不可能だと考えられています。
ボツリヌス菌は、簡単な調理の加熱では死滅しない耐久性があります。加熱して調理に使用したとしても、1歳未満の赤ちゃんには与えないでください。
ボツリヌス菌の毒素自体は100度の加熱を10分以上して、毒素を死滅させます。でも芽胞は非常に耐久性が強いので、毒素が無くなってもボツリヌス菌は死滅はしません。
こんな記事もあります。
<ハチミツだけじゃない!赤ちゃんに食べさせるのは危険な食べ物>
https://matome.naver.jp/odai/2149174034007172501
ここでは、生もの、牛乳をあげています。
また、割り箸を加えたまま、歩いて前に倒れ、その割り箸が脳まで刺さって、死亡した事件も有りました。
プールで、幼児を頭から飛び込みさせると、首が座っていないため。脊髄を損傷することもあります。
誤飲もあります。
http://kodomo-qq.jp/?pname=goin
タバコ、電池の誤飲が有名ですが、何を口に入れるかは分かりませんので、十分に注意してください。
喉を詰まらせたら、背中の中心を5回叩いて吐き出させる方法を知っておいてください。
http://www.city.inazawa.aichi.jp/fire/emergency/sub7-1.html
喉が詰まった時の応急処置を、一度、イメージ・トレーニングをしておくことをお勧めします。
要は、他山の石として、ニュースになった事件には、気を付けることです。