COVID-19の感染者の症状が、段々、分かってきました。
情報元は、女性セブンです。
https://www.news-postseven.com/archives/20200402_1552741_amp.html
一部抜粋:
新型コロナウイルスの恐ろしさは、感染者の80%の症状は軽症で、歩けて動けて仕事にも行ける。しかし、残り20%は確実に入院が必要で、全体の5%は集中治療室に入らないと助けられない。しかも、重症化のスピードが異様に速く、たった数時間で、それまで話ができていた患者が、どんどん酸素が足りなくなり、「人工呼吸器」が必要だと思ったら、すでに「人工心肺装置」をつけないと助からない状況に陥っている。それが目の前で一気に起こるので、ものすごく怖い──。
抜粋以上。
つまり、感染した人の80%は、軽症。
残りの15%が、入院となります。
更に5%が、ICU(集中治療室)に入ることなります。
ICUに入った人の何パーセントが元気になるかは不明です。
中国の死亡率は、感染者の4%と言われています。
ICUに入院する人が、5%。
単純に計算できませんが、ICU入院した人の80%(=4%÷5%)となります。
つまり、ICUに入院すると、80%の人が死亡することになります。
如何に、凄い病気かが分かるかと考えます。
安易に考える人は、「感染しても、8割は軽症なのだ。」と考えます。
大変なことと考える人は、「感染した人の5%の人が重篤で、その内、20%しか助からない。80%の人は死亡する。」と考えます。
学校の1クラス30人教室で、クラス全員が感染者になった場合、内、一人(30人×0.04=1.2人)が、死ぬことになります。
先程の記事の引用にもありましたが、「しかも、重症化のスピードが異様に速く、たった数時間で、それまで話ができていた患者が、どんどん酸素が足りなくなり、「人工呼吸器」が必要だと思ったら、すでに「人工心肺装置」をつけないと助からない状況に陥っている。」状態になることです、
恐ろしさが分かります。
若い人は、間違っても、安易に考えないで欲しいです。
追記:
東京都の実態は、ここを参照:
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/
死亡率:2.3%(=16÷684)
重症者と死亡者の合計の比率:5.0%(=34÷684)
軽症・中症者の合計の比率:90.6%(=610÷684)
東京都の今日現在の実数を分析すると、女性セブンの比率よりは、実際は少ない比率だと分かりました。