古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

大豆の防鳥ネットをはずしました

2009年07月04日 04時07分03秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 車でゴミ捨てに出てそのまま善祥寺に行って朝の散歩をしよう。と二人で出掛けました。途中ベニバナを栽培しておられる田んぼに寄りました。ぼくたちと同年輩に見えるお二人がぬかるむ田んぼに入って、ベニバナを摘んでおられます。
 ベニバナというから紅色をしているのかと思ったら写真のように黄色の花です。原種のベニバナなので葉にトゲがあり、皮の手袋をして摘まないと痛いそうです。細い茎なので倒れないように畝の左右に棒を差してヒモを張ってあります。その花の先だけを摘んで集めます。少しずつ花が咲くので10日ほど毎日摘んでまわるそうです。花を摘んだ後の種子をしぼってベニバナ油にするのですが、今年は試しに種子を集めてしぼってみたいと話しておられました。でも手の掛かる作業で、この田んぼ以外に近くで栽培している人はない、とのことでした。
 善祥寺の『天上蓮』はまだ咲いていませんでした。ついでのドライブということで三木吉川GCからオリムピックGCに抜ける山道を帰ってきました。
 6月23日のブログに、大豆を播いて防鳥ネットを張ったとを書きましたが、その100坪用ネットを、きのうはずしました。ようやく降った雨でしっとりした畑に、播いた大豆が全部しっかり伸びています。畝の端に補植用に播いた大豆も立派な苗になっています。鳥に一粒もやられなかった! 誇らしい気分です。人間の縄張り根性だって? まー、いーじゃありませんか。
 大豆のまわりの草をレーキで引っかきましたが、土寄せをする前にコープの堆肥を入れようと思い、午後瑞穂町のコープ市民農園にもらいに行きました。20リットルの袋詰めなら400円ですが、軽トラック一杯だと3000円です。どういう計算をしたらそうなるのでしょう。
 このたびは持っていった袋に自分たちで詰めて、車の後に積めるだけ積もうということで出掛けました。工場の人が見上げるようなショベルカーで堆肥をすくいとり、コンクリートの床にドサッと一杯分の山。それを一辺65センチの立方体の袋にスコップで入れて車に積むつもりでした。でも袋に半分ほど入れて持ち上げてみると、それで精いっぱい。あとは土嚢袋やゴミ袋に小分けして入れ、それを車に積み込みました。それでも三分の二がやっと。2000円で分けてもらいました。
 この堆肥は畝間に撒き、耕運機で耕してから土寄せをします。堆肥でおおうくらいたっぷり撒けるなー。
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする