古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

早朝の農作業で畑仕事がはかどります。

2011年08月05日 02時32分00秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
              
 夏の農作業は早朝がいいです。朝6時までに畑に出て、8時か9時まで仕事をします。日は昇っていますが、空気はまだひんやりしています。きのうは小豆防虫対策をしました。
 青いネットは、先日のブログでもふれましたが、4ミリの防風ネットです。幅2メートル長さ50メートルのネットを購入して、30メートル余り使ったでしょうか。まず小豆の2うね(幅1,2メートル長さ11メートル)のまわりに高さ195センチの竹の棒を10本立てます。(木の杭を打ち込んで竹の棒をビス止めします)その竹の柱に針金(18番線)を渡していきます。一番上が195センチ、次は地上から130センチ、下は60センチの高さにします。風が吹いてネットがふくらんでもこの針金がストッパーになります。ここまでは先日作業が完了しています。
 さてネットを針金にどう止めるか。思案しました。
○ 《ヒモでところどころネットを針金にくくりつける》 …… 100本もヒモを通してくくるのは相当時間がかかり、面倒な気がします。
○ 《ホチキスでネットを針金に止める》 …… はずすときネットが破れそうです。
○ 《ガチャックでネットを針金に止める》 …… ガチャックならホチキスよりはずすのが簡単でネットを傷めることもなさそうです。ガチャック(中)は二つも文具の箱にありますし、ガチャ玉も未使用の箱があります。孫の大志くんがおもちゃにして遊んだことがありますが、最近は見向きもしなくなりました。
 それを持って出て、ネットを針金に止めてみるとなかなかいい。30センチおきくらいにガチャ玉で柱間8箇所止め、それをカーテンのように引っ張って柱に止めていくと、すぐに一周できました。中段と下段の針金には柱間2箇所ずつ止めました。中に入ってみましたが防虫ネットを張ったような閉塞感はありません。もっとも天井ネットはなしですから当然かも。
 さて小豆の大敵《アズキノメイガ》くんは地上120センチまでのところを飛ぶと書いてある本を信頼して、このネットを張ったのですが結果はどうなりますか。害虫のことをネットで見ると「小豆はスミチオンだかオルトランだかを使わないと全滅。無農薬は不可能」と書いてあります。天井にもネットを張れば侵入を阻止できるかもしれませんが、空気がこもる心配があります。写真の4ミリの防風ネットでは思ったより開放感があり、ネットの向うの軽トラもよく見えています。このネットは防風で、防虫ではありませんから効き目が気になります。
 そうそう、先日コープ瑞穂農園に行き、堆肥を軽トラいっぱいもらってきました。塗装コンパネ四枚で枠をつくっていますが、今回はそれを使用しませんでした。小屋の天井から重いコンパネを下ろし、軽トラの荷台にとりつけるのがしんどくなりました。それで12畳敷きのブルーシートを荷台に敷き、そこにパワーシャベルで堆肥を落としてもらい、はみ出し分をスコップで入れて、シートをガムテープで止めて持ち帰りました。毎年2回堆肥をもらいますが、これから枠は使用しないことにします。
 きのうは藤原ポートリーファームの鶏糞を10袋もらいました。先日は5袋もらいましたが、コイモに2袋、他の追肥ですぐに使ってしまい、秋野菜や追肥のために買いました。ここの鶏糞は窒素がほとんどなく、燐が多く、サラサラして使いやすい。食品残滓を醗酵させたコープ堆肥と赤玉のアンの鶏糞を愛用して、おいしい作物づくりをめざします。
 
コメント
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