古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

アズキノメイガは日々食い荒らしています。

2011年10月12日 02時53分48秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                
 彼岸花は枯れて目立たなくなり、いまはコスモスが花盛りです。写真は我が畑の円形の堆肥容器そばに生えた一本のコスモスです。草刈りのときうっかり刈ってしまったりして一本だけ残ったコスモスが、土手をバックに咲きました。コスモスの茎は行儀が悪く、わがまま坊やのように暴れて伸びますが花はいいですね。しかも一度こうして咲くとこぼれ種で来年も咲いてくれます。この花が終る頃にはセイタカアワダチソウの花の黄色が冴えるようになり、まわりのなだらかな山山のクヌギやコナラが紅葉しはじめます。
 畑では実り、まわりの自然は色づき、秋はいい。
 ところで小豆ですが道子さんは毎日防風ネットの中に入ってアズキノメイガの幼虫を点検しています。地上150センチ以下のところを飛ぶというアズキノメイガですが、2メートルのネットを越えて入っているようです。ネットなしのいままでに比べると格段に蛾は少ないと道子さんはいいますが、それでも蛾の幼虫は茎やサヤを食い荒らしています。
 アズキノメイガの害は小豆のすべてのサヤを例外なく食い荒らすほどひどく、この蛾の防除をネットで調べるとスミチオンなどで幼虫を殺すとしか書いてありません。散歩して家庭菜園を見ていると、ゴマや落花生はめったに見かけませんが、小豆はときどき見かけます。よく見るとムシに食い荒らされずきれいに育っています。クスリをかけたのでしょう。
 いま話し合ってるのは、来年は防風ネットで囲うだけでなく上からも入らないようにしようという方法です。2メートルのネットをつないで完全に囲ってしまおうというのです。4ミリの防風ネットで蛾は入れないでしょうが、熱がこもることは考えられます。でも1ミリ以下の防虫ネットとちがい、防風ネットの内側に入っても風は通ります。試してみようと思います。
 で、大豆や黒豆のムシの防除はどうなっているのか。こちらには手がまわっていません。でもカメムシもあまり見かけず元気に育っています。葉っぱはムシが食っていますが、サヤは順調にふくらんでいます。枝豆として少し食べた大豆はこれから粒がかたくなります。かわって黒豆が枝豆として食べられるようになります。落花生はあと二週間くらい先に収穫したほうがいいでしょう。枝豆として食べてみたらちょっと若かった。
 
 
コメント
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