古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

ラスカルくん、最後の晩餐をどうぞ。

2011年10月21日 04時56分19秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
               
 これは二年前の写真です。「アライグマが出没するから」と市の農政課で檻を借りました。そして数日後につかまったのがこのアライグマでした。以後何度か檻を借り、畑に仕掛けますが猫を6回、キツネを1回捕獲しただけです。どちらもすぐに解放しました。(それ以前にはヌートリアを8匹捕獲したことがあります)
 いまサツマイモにはネットをかぶせ、イノシシも寄せつけないようにしよう、と夜はラジオを流しています。檻は餌を仕掛けても駄目なので放置していましたが、そろそろ市役所に返そうと思います。そこで返す前にもう一度仕掛けてみようと、最後の御馳走を買ってきましたよ、ラスカルくん。
 骨を鍛えてもらおうとジャコを買い、甘いものが好きかなと思って『飛火野』という和菓子を買いました。名前がいいでしょ。どちらもおじいさんがつまみ食いしてみたらなかなかおいしかったよ。
 さあ、掛かっているでしょうか。朝明るくなったら行ってみます。
 この小形動物捕獲器というのは、一つあってもいいのですね。あれば畑がアライグマから守られる、というものではありませんが、人間のほうがなんとなく安心するのです。15000円ほど出せば頑丈な網の捕獲器が買えます。その商品名が『タスカル』というんですって。だれがタスカルんでしょうね。
コメント
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