古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

大工仕事に打ち込んでいます。

2011年10月25日 06時11分18秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                 
 今年の落花生です。鉛筆の左はジャンボ、右はふつうの落花生です。ジャンボは、味は同じなのですが立派に見えます。近年掘りたての落花生を塩茹でして食べる『枝豆』に人気があり、産地の千葉では出荷が増えているそうです。食べはじめたらついつい手が出てしまう独特のうまさがあります。
 去年はジャンボ落花生のタネを買って、20粒を苗にして植えました。しかしイノシシが出ると聞き、動物に食べられるくらいなら少々実入りがわるくても人間が食べようと、9月のおわりにあわてて掘ってしまいました。案の定サヤはできていても実がまだ大きくなっておらず、大部分は駄目でした。
 そこで今年はタネでなく、ジャンボの苗を5株買ってみました。ポット苗がひと株400円! でもジャンボは特に枝豆として食べるにはいいですね。落花生は毎年100株植えていますが、来年は今年の豆で苗を育て、半分以上をジャンボにしようかな。ただ、家で苗立てしたものは先祖帰りしてふつうの粒の大きさに戻ってしまうかも。
 まだサツマイモ、安納芋などを掘りきれていませんが、ウッドデッキの一部に屋根をつける工事にとりかかりました。大工仕事はイメージができないと仕事のパワーが出ません。しかし一旦イメージがわくと次々と智恵が出てきて、気持ちが仕事に入っていきます。いま心はそんな状態です。きのうは柱を立て、ポリカーボネートの波板を張るための壁面をつくりました。脚立に上り、木材のビス止めをしながら、「こんな仕事はもうできなくなるかも。これが最後の(ぼくにとって)大がかりな大工仕事かなー」と感じていました。
  
コメント
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