古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

明日から稲刈り。イチゴのうねをつくりました。

2011年10月13日 02時12分22秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                
 先日ウッドデッキでバーベキューをしたとき、先輩が「山田錦は稲刈りが遅いんやな。氷上の田んぼなんか稲は一本も残っとらへんで」と話していましたが、うちの村の営農組合は13日から稲刈りをはじめます。きのう撮った写真を見ると稲穂が「刈り頃だよ」と言ってます。この、うちの畑からの眺めはいいでしょう。田んぼと民家と遠くの山と。なんでもない田舎の眺めなのに。
 手前のうちの畑に並んでいるのは燻炭の大袋です。イチゴの二うね、ソラマメとエンドウのうね用にJA豊地で燻炭を買ってきました。品切れになっていましたが、今年のモミでつくった燻炭が入荷したので。ここは今年サツマイモを植えたところですが、土がねばいので土壌改良しようと一うねに一袋ずつ入れることにしました。十日ほど前に苦土石灰を薄く撒いて耕運していたので、ここに燻炭とコープ瑞穂農園の堆肥を入れました。
 イチゴのうねには割肥えを入れ、ジョレンで整形しました。イチゴの二うねは四月末には防鳥ネットを張りますから60センチ超の広い畝間にしなくてはなりません。ソラマメ、エンドウのうねには元肥を入れて整形しました。なおイチゴの苗はランナーから180株とって植えてます。11月に本植えするつもりです。
 元株はそのまま残していますので『宝交早生』を希望される方は採ってください。10月いっぱいそのまま置いておきます。ホームセンターにもイチゴの苗が並び始めましたね。『とよのか』とか『さちのか』とかさまざまな苗が出ています。うちでも「違う品種を混ぜてみよう」と数株買ったことがありますが、収量や甘みで宝交にかなう品種はありません。去年から宝交オンリーにしています。
                 
 道子さんが「これが散らばったら大変だった」と見せてくれたのは、ブロッコリーの葉の裏に産み付けられた夜盗虫の卵です。きれいに並べて産んでいますね。感心します。これがみんな夜盗虫になって葉っぱを食べると一晩で大きな葉っぱを食べ尽くしてしまいます。夜盗蛾母さんにはお気の毒でしたがサツマイモのツルなどを燃やして火葬にしました。
 
コメント
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