古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

コイモの防寒対策をしました。

2011年12月20日 04時18分15秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                 
 きのうはコイモの防寒対策をしました。50株あまりつくり、30株は来年食べることになります。掘ったり洗ったり調理したりの手間を考えるとつくり過ぎです。今年は二うねつくりましたが来年は一うねにします。写真は防寒対策をしたコイモのうねです。枠をつくって土をかぶせ、落葉を入れて空気の層をつくり、その上にモミガラを入れました。
 それにしてもこの畑はいい場所にある、と気に入っています。写真は夕方撮りましたがまだ夕日が当たっています。西は地平線に近いところに日が沈むので冬至でも5時近くまで日が当たります。夏は太陽が北寄りに沈むので畑は山の陰になり、暑さをしのげます。眺めも日当たりもいい。恵まれています。自分の思惑であれこれ考えてもこんなにうまくいくはずはありません。やっぱり裏山の愛宕さん祇園さんに年内にお参りすることにしましょう。
 道子さんが「白菜がこんな食べ方でつつかれてる」と見せてくれました。ムシでなく鳥のようです。ヒヨドリは大食漢ですからアッという間に食い荒らしてしまいます。ブロッコリーや白菜に明日はネットをかけることにします。
 雨が降らないので畑がカラカラになってきました。凍結するので午前中に少しだけやることにします。大麦を播くのが遅かったようです。二うねは5センチほどに伸びていますが、もう一うねはまだ芽が出ていません。年内に出るでしょうか。
 麦踏みをネットで調べてみると、3、4葉が出た頃から10日ほど間を開けて三回踏むと書いてあるサイトが多いようです。年内に一回、年明けに二回と書いてあるサイトもあります。でも5センチの幼葉では小さすぎます。麦踏みは、《①霜柱で根が上がるのを防ぐ ②苗を強くして分けつを促す》ためにやるそうです。田舎暮らしをはじめてから『分けつ』という言葉を知りました。
 稲や麦の苗が株分れして増えることです。田植えを見ると、ほんの一、二本の苗を植えていきます。こんな苗で米ができるのだろうか、と不安になるほど頼りなく見えます。それがある時期から株が増えて太くなります。麦踏みで分けつが促される。しっかり踏まなくては。でも年内は無理ですね。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする